ライトノベル（３）

著者名：なるしまゆり【著】

講談社（2012/07発売）

• ISBN：9784063805628

内容説明

全裸に手錠で山奥に放置された作家……犯人が与えたさらなる試練、それは！？－－犯人のメッセージを頼りに、必要なアイテムを得ようと四苦八苦する左々暗（ササクラ）。その目の前に現れた腐臭ただようワゴン車の中には……。そんな左々暗の身を案じつつ、実行犯・十坂（とさか）に迫る刑事・加古川（かこがわ）だったが、事件の陰の中心人物・橘愛友里（たちばな・あゆり）は新たな動きを見せていた。過去の闇が明らかになる中、愛友里が望んでいる結末とは……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[夜の女王]

☆☆　全裸にされても、ヤバい荷物を発見しても愛友里の仕掛けた罠に付き合う佐々暗龍。彼をマークする警察。ストーリー自体は面白いんだけど、キャラクターの気持ちや考えに沿えなくて、ついて行けなくなってきた。てか、作中の論理が理解不能。事件は終結しつつあるけど、愛友里の動機とか、佐々暗に固執する気持ちとか、イマイチわからない。次の巻が完結だけど、愛友里はどうなる？

2013/07/17

[うさつき]

何時までも崖っぷちな主人公、しかも未だに表紙を飾れず。次こそは表紙か？佐々暗！そして、もうちょっと売れてもいいのにやはり、売れないのが悲しい。

2012/03/11

[烟々羅]

昨日読んでさっき感想を書いた二巻が「最悪のはじまり」この三巻は「最悪の終わり」、そして話は終盤のまとめへと入る、きりの良いところで終わった。　前に二巻だけを見つけたときに買わなくてよかった、三巻とまとめて読めて良かった。　最終四巻は、またどこか書店で出会うまで読むのを待てる

2012/09/18

[佳蘋（よし）]

加古川刑事、いいキャラしすぎて、シリアスな展開なのに笑っちゃいました。

2012/04/03

[サカナ]

今後復活できても同じような作品を書き続けられるか、の自問自答は重かったです。それにしても次巻が最終巻じゃないとすると表紙は・・？

2012/03/11