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内容説明
左々暗龍(ささくら・りゅう)は、自分の書いた小説通りに事件を起こす犯人とコンタクトを取るために、ネットで「ミカト」に関する小説を書き始める。左々暗の挑発に乗った犯人は、彼を襲撃……警察に警護されていた左々暗をまんまと拉致してしまう。目覚めた左々暗の前に犯人はなく、あったのはひとつのメッセージのみ……。犯人にしてやられた刑事・加古川(かこがわ)は、左々暗を救えるのか?そして、“作家・左々暗龍”は生き残れるのだろうか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
佳蘋(よし)
15
なんか・・・パンツくらい返してあげなさいって。2011/12/07
みなぎ
8
ミステリか、ホラーか?と思っていたら脱出ゲームが始まってびっくり。しかも全裸w しかし読んでるこっちも主人公が全裸ってだけで無性に心細いというか、身の置き場に困る思いをしました。パンツぐらい返してあげて……!! そして色々とモノローグが突き刺さる巻だった。「『未熟』にしか/『未熟』に渡せないものが/だから必要とされるなにかが/きっとあると/思ってるだけだ」ってのが一番刺さった。タイトルになってるラノベにも、漫画にもアニメにもゲームにも、ただ消費されるだけの『娯楽作品』でも、確かに何かを受けとってる。2011/12/12
堂上飛鳥
7
佐々暗 龍の前に現れる謎の少年、ミカト。ミカトの言葉によって、ラノベを書く目的が出来た龍。犯人は何のために龍の小説通りの事件を起こすのか。その謎は、やがてある事件に結びつく。今回もノンストップで、怒涛の展開だった。心理描写が上手くて、感情移入がしやすい分、怖い。龍が犯人に拉致されて、閉じ込められる所なんか、本当にゾッとした。…それにしても、加古川さん。言動がいちいち面白いんですけども…。イケメンなのに、少し残念…(笑)。2012/04/29
patapata
7
ミカトとその姉に降りかかった運命と心が少しずつ明らかになっていく中、今巻では左々暗自身が拉致され、まるでゲームのような「謎解き」を強制される…。 異常な状況の中、ひねくれているけれどとても誠実で優しい左々暗が愛おしく感じられます。「君を伝えなきゃ」という台詞が凄く好き。 それにしてもなるしまさんは、どうしてこんなに非日常的「日常」を感覚的にリアルに描けるんだろう。やはり上手な作家さんだな〜としみじみ。次巻が待ち遠しい。2011/11/12
あきなす
6
『通じない。届かない、いつも。ぼく、たぶんちゃんと戦いたい。ちゃんと言いたい』−−ミカトのこの台詞と、そのまえのササクラの台詞とあわせてなんだか涙出そうになった。【伝えたい】って、その幅やターゲットや質の違いはあるかも知れないけど、発する側はいつも純粋に、真摯に、切実にそれを思ってるんだなぁ、とか。……しかし表紙、あとがき読んで気がついたよ、ササクラ。流石「こいつなんの役にも立たねーな」タイプの主人公(笑)あー、加古川恰好良いw主人公を蹴落とす脇役たまらんw2011/11/22
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