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内容説明
星の子学園――様々な事情を持つ子供たちが、親と離れて暮らす場所。陽光が燦々と降り注ぐ園の片隅に放置されたポンコツサニー。この車で、彼らは想像の宇宙にアクセルを踏み出す。
■少年以上に、少女たちも悩み、時には嘘をついてでも自己の存在を主張し、そしてボロボロの果てに、真の友の存在を知る。(第7話)
■星の子学園に、新たな仲間が加わる。その姿に、自分の過去を重ねる子どもたち。そして…(第8話)
■星の子学園の大人と子供。それは実の家族以上の存在になり得るか?(第9話)
■星の子が「大人になった自分」を意識する季節がやってくる。もう星の子ではいられなくなる…!?(第10話)
■親がいない日常に、ふと訪れる「親が居る非日常」…!?(第11~12話)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
s-kozy
55
沁みるなぁ。子どもの心情をこんなにじんわりと描いた漫画もないだろうな。「悲しくなったらみんなココヘ来るんだ。僕も園へ来た頃はいつもココで泣いたよ。でもだんだん悲しいのになれてくるんだ。心の痛い所がうすくなっていくような気がするんだ」「あだちてなんで星の子で働いてんの?」「んー。」ゴー「そらお前決まっとるがな。こうして春男と出会うためや。」生まれた以上、生きていかなくてはいけない。少しでも若い世代の力になりたい。2018/09/10
しいたけ
46
噓だってついちゃうよね。他の子が当たり前に持っているもの、何にも持てずにいるんだもの。噓の世界のほうがあなたに優しいのなら、その噓を守ってあげたい。きいちゃんは目ぇの白い所が全部真っ赤な犯人にさらわれたんだよね。きいちゃんはさらわれる価値がある、とっても大切な子だから。2016/04/24
Die-Go
44
児童養護施設「星の子学園」で生活する子ども達の生活を描いたマンガ。変に重苦しくせず、かと言って軽くもせず、ありのままを描いている。★★★★☆2020/07/14
ベル@bell-zou
37
同じだと思ったから面倒を見ていたのに彼には迎えが"本当に"来ちゃった。何だこの気持ちは、静。もうお母さんと呼ばないで、という母が買ってくれた、在庫ありったけのニベア。重いね、春男。さみしいけど、あったかい。あったかいけど、さみしい。家族なのに。家族じゃないのに。人って、本当に不器用で面倒くさい生き物だな。2019/12/08
Die-Go
31
事情があって親元で暮らすことができない子ども達が生活する場「児童養護施設」。その一つ、星の子学園での子ども達の悲喜交々を描く。親との約束は守られるのか。その狭間で苦しむ子どもたち。アンビバレントな感情を持て甘し、攻撃的になることでそれを昇華させようとしているようにも窺える。★★★★☆2022/04/06
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