誰も寝てはならぬ(17)

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誰も寝てはならぬ(17)

  • 著者名:サライネス【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 講談社(2014/06発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063377392

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内容説明

これにて最終巻。ゴロちゃんとハルキちゃんとヤーマダ君とヨリちゃんとオカちゃんと亜美(あみ)さんと……ゆる~い間柄にもいよいよ決着? オフィス「寺」に集うおっちゃん達の、ソフト&ルーズな能天気ライフが遂に完結。“誰寝”ワールドよ、永遠なれ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yoshida

61
ゆるゆる大人生活も遂に完結。サライネス氏の描くゆるゆるした雰囲気と淡い恋愛模様が大好きです。ハルキちゃんはオカちゃんへの気持ちに気付き、一歩踏み出すラスト。表紙カバーからも二人がうまくいくんだろうなぁと感じたりした。ヤーマダくんさ亜美さんと仲良くなった様子。「探し求める人」ゴロちゃんの原点は、幼い頃のヨリちゃんだったのね。ゴロちゃんはこれからも恋愛クライマーとして、若い女の子を探し求めるのでしょう。サライネス氏の作品の心地好さに触れると離れたくなくなる。大阪豆ゴハンを再読しようかな。2015/05/06

夜梨@灯れ松明の火

19
昔々、モーニングで連載されていた頃、パラパラと読み、「猫寝」を見つけてから居てもたってもいられなくなり、本作「誰寝」を一気に揃えました。17作。何日かかかりましたが、一気に読んでも全く飽きを感じさせない漫画です。終わりも、さわやかで、18巻が普通に出版されてもおかしくないような感じです。赤坂付近で働いていたこともあるので、あの店はあの辺り?寺はあの辺?ハルキのマンションは…?と考えるのも楽しかったです。ハルキと岡ちゃんは一歩踏み出せたのかな~。豆ごはんも読んでみようと思いますが…手に入るんでしょうか(笑)2013/03/27

ぺぱごじら

14
最終巻。ゆるゆる~っと始まり、ゆらゆら~っと終了(笑)。散々な初婚の破綻から長い時を経て、ハルキちゃんはなんかエエ感じに一歩踏み出したよう。ヤーマダくんも、意外なようなありそうな(笑)。ゴロちゃんだけが『丘は花盛り』状態でなんかねぇ。何てことないデザイン事務所での与太話が、結構こっちの日常に近いように感じられて好きなお話でした。ありがとうサラさん。2012/08/01

やなぎにかえる

11
多分Amazonで〈完〉ってみてなかったら、最終巻って気付かなかったかも。それくらい通常営業のまま終了する辺りが、流石オフィス寺(笑)きっとこのまま日常が続いていくんだろうなぁ。でも、それぞれにちょっとした変化の兆しも見せる辺りがニクい。ヤーマダくん、ハルキちゃん、ねねちゃんは特に。個人的にはねねちゃんの話が一番「よかったね~」とほっとした。今まで妹ばっかりだったもんね~

そのじつ

11
終わってもうたぁ!この誰寝的日常が永遠に続くと根拠もなく思っていたよ。7年以上にわたって慣れ親しんだキャラクター達とのお別れの寂しさもありますが、その彼ら一人ひとりへ作者から手向けられたエピソード達が、別れの餞別のようにも感じられて、ちょっと胸が熱くなりました。連載誌上から彼らの姿は消えましたが、我々が暮らすこの同じ空の下、今もオフィス寺の日常は続いているような気がしています。いつの日か「結婚しました」ハガキが彼らから届きそうな…そんな和やかな心地にさせて最終話を結んでくれたサラ・イネスさんに感謝!2012/01/24

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