学研M文庫<br> 旗本伝八郎飄々日記 春の足袋

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学研M文庫
旗本伝八郎飄々日記 春の足袋

  • 著者名:鈴木晴世
  • 価格 ¥631(本体¥574)
  • 学研(2013/07発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784059007333

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内容説明

嶋伝八郎は「殿サマ」と呼ばれる八百石の旗本だ。学者並の「本草学」の知識を生かし、料理屋「有明」の名物薬膳も指南。飄々としながらも情に脆いところが慕われて、無役なのに忙しい。本草の知識で市井から殿中までをお節介する、人情旗本シリーズ第二弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

だいしょう@SR推進委員会

6
八百石の旗本である殿さまは男手一つで一人娘を育てている。その娘っこがなんとも可愛らしい。(表紙のイメージぴったり)育て方がよいのか素直で働き者。殿様も人がよく穏やかながら、やるときはやるという男のなかの男。物語はそんな親子たちの、草花に囲まれ善き人々に恵まれた日々の話である。昨今はやりの料理ものと医者ものの合体で、目新しい設定もないのだけれど、気持ちがいい読み心地。お互いを思いやりまっすぐに生きている人々を描いているせいかしら。2012/07/22

nyaboko

5
本草学に詳しい旗本殿様第二弾。全体的に「リア充乙」といったカンジw 前巻が重い話ばかりだったからかな?ww 娘の初々しいものから、年を経た夫婦の擦れ違いに、年頃の壁ドンまで幅広く。その間の若者を導く殿様の話にはハラハラしながらも気に入った。廉次郎の気持ちわかるわぁ、気持ちがあせると心にゆとりがなくなるし、でもそんな彼の心根に働きかける殿様の大人な態度がいい。ただ、最後、ヤクザ者を脅したのにはビックリした。強引な手段も辞さないんだなぁと。この腕の立つ部分が今後どう活かされてくるのか楽しみ。2012/10/25

M2

2
野枝ちゃん可愛いなぁ。素直でいい娘さんです。2話の弟子の成長ぶりがいい感じ。普段はのんびり草食系でも波津さんの危機となれば血相を変えて駆け出す殿さまが好き。2012/02/05

ぶちゃ

1
シリーズ二作目は前作と違い、ほっとする話がメイン。ひねくれ者の弟子の話が良い。登場人物がいい人ばかりで、ほっこり温かい気持ちになれる。真っ直ぐに、真っ当に生きている人の話が気持ち良い。2016/02/13

豆狸

0
野枝ちゃんがなんともかわゆい! お話そのものは、のんびりのほほんでいかにも心が安らぐ。2013/07/04

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