角川ビーンズ文庫<br> シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黄の花冠

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角川ビーンズ文庫
シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黄の花冠

  • 著者名:三川みり【著者】/あき【イラスト】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • KADOKAWA(2014/12発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041000915

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内容説明

「知り得たすべては他言無用。その約束を守れる者は残りなさい」新工房を開こうと張り切る銀砂糖師アンに、王城から届いた要請。それは、一流の砂糖菓子職人たちと共に、ある仕事を引き受けろというものだった。しかも依頼人は、王妃マルグリット。初めて王城に足を踏み入れたアンは、王家が秘匿し続けてきた美しい銀砂糖妖精ルルから、砂糖菓子の技術を学ぶことになり!? 予想外の展開に驚きの連続! 人気作、新章スタートの第七弾!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひめありす@灯れ松明の火

63
銀砂糖妖精篇スタート。もうちょっとアンとシャルはよく話し合いをした方がいいと思う。今後のお話しの流れでは、二人が妖精と人間の融和の象徴として活躍する可能性もあると思うから。無自覚にすくすくと、女らしく成長していくアンを前に、シャルとキースも気が休まらなくて大変だろなあ。匙加減を間違えてむらむらしてるキースもちょっと見てみたかった。あ、でもアンも大変だ。プロポーズされたり、押し倒されたり。彼女こそ気が休まってないな。ルルも素敵なお姉さん妖精でした。彼女の人生の終わりは楽しかったな、て満足しておわれるのかな。2014/02/28

翔(かける)

34
第7巻。突然王城に呼ばれたアン。そこで出会ったのは、五百年生きている銀砂糖妖精・ルルだった―。銀砂糖妖精編、開幕です。神秘的な雰囲気のルルが世界観を広げるこの巻。銀砂糖子爵にのみ伝えられてきたという秘技を、選りすぐられた5人の職人が習得していく様子は、読んでいて胸ときめくものがありました。アンとシャルの恋にも、微妙な変化が。思い込みでヤキモチを妬くアンと、アンの態度に訳がわからずイライラするシャルのすれ違いはキュンキュン!こういうの好き!しかし、まさかキースが参戦してくるとは…。2018/01/27

らじこ

34
今巻は作品作りの様子とシャルの交渉シーンが圧巻で素晴らしかった。特に王家のルルに対する感情を逆手に取ってルルの命という手札を使い、王手をかけて交渉に挑んだシャルの威厳、王としての素質には驚かされた。アンへの想いをルルに看破、指摘された際の様子は可愛かったけれどそんなシャルに続き秘密が明らかになっていくヒュー、動き出したキース、気さくで思慮深い王など登場人物一人一人がかっこいい巻だった。その最たるキャラが今回のメインとも言えるルルだろう。恋も人間関係も物語的に核心に触れてきた今後の展開がとても気になる。2014/12/13

U

31
相変わらず拍子が美麗。シャル、気付いてなかったのwww そっちにびっくりです。キースがすごい思春期というか、青臭い悶々ぶりを発揮していて、あとがきを読んで、修正される前の彼がものすごく気になりました。充分アレ(笑)だったのに、それ以上とは! ルルがとても恰好良い。とても好き。優しくて強い方だな。そしておちゃめ。王妃様も面白かった。ステラちゃん笑える。ちゃらそうなのにしっかりしているエリオットさんはやっぱり好きだなあ。恋愛に対してスピードありすぎるキースの爆弾発言に「早ッ!」と驚きつつ、続きが気になります。2012/03/22

ダージリン

29
「ちょっと、ミスリル~2回もいいところを邪魔してくれたわね!」と私の心の叫びです(笑)。話が大きく動きましたね、キースは置いといて(笑)シャルの出自が権力者に明らかになってしまったので、今後の気ががりです。そしてアンに対しては、シャルにはもっと心のままにふるまってほしいな~。2012/01/26

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