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内容説明
埼玉大会準決勝。エース・榛名(はるな)擁する武蔵野第一(むさしのだいいち)と優勝候補・ARC学園が激突!初回3点を失った榛名は、自分の全力の球を捕れる秋丸(あきまる)を捕手に指名。さあ、武蔵野の猛追が始まるぞ!!--しかし、ARCの1年生投手・太田川(おおたがわ)が武蔵野打線を苦しめ、さらにはのんきすぎる秋丸に、榛名の怒りが爆発!?一方、榛名の劣勢に、観戦する阿部(あべ)の心中は複雑で……?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エンブレムT
107
えっ?1冊まるっと使って、準決勝の2回裏から8回表の途中までしか進んでないよ。しかも主人公チームは観戦してるだけだし!面白くないわけじゃないんだけど、ひと夏の出来事を読むのに何年かかるかを考えると、ちょっと怖いような・・・。・・・この巻は、秋丸と榛名コンビが物語を引っ張ってました。同人界のカップリングの勢力分布図が変わっちゃうんじゃない?などとちょっと思ってしまう描かれ方(笑)・・・「邪魔なら 阿部君は そう言う」三橋のこの気付きは、2人がバッテリーとして分かり合うための第一歩って感じでワクワクしました♪2012/01/27
なつめ
37
ノーサインで捕球できるほど通じあってる榛名・秋丸バッテリーなのに、お互い必要としてるがゆえのすれ違いっぷりが切ない。そんなバッテリーを観戦席から見て、榛名の変化に気付いてしまった阿部。自分のエースになって欲しかった投手が誰かのエースになってるのを傍観せざるを得ない状況って…残酷すぎる。一人脳内リード、切ない!2012/01/03
フェリシティ
29
武蔵野vsARC戦。西浦以外の試合にここまでかけるか!というくらい他校の選手オンパレード。一冊の間にちょっとぐらいは西浦エピソードを挟んでくれると大変嬉しいのだけど。阿部くん、それはゴボウだわ、うん…笑2011/11/22
はな
28
武蔵野VSARC。榛名のいろんな表情が見れて新鮮。秋丸とのペアも好きだった。こっちのバッテリーもちょっとしたすれ違いを重ねてたのかな。2020/07/20
kagetrasama-aoi(葵・橘)
26
「おおきく振りかぶって」第十八巻。表紙絵は榛名くんを中心に武蔵野第一高校の野球部のメンバー。内容は一冊丸ごと武蔵野第一 vs. ARC学園、西浦メンバーは観戦です。阿部くんの榛名くんへの感情、大分拗れていますよね。三橋くんが榛名くんの投球を見ながら、阿部くんと会話しようとするんだけど、中々上手くお話出来ません。見ていて焦れったいです。一方、榛名くんも豪速球投手ならではの悩みが!幼馴染の捕手秋丸くんとの仲も拗れてますね。青春の一言で片付けられない色々な感情が溢れている今巻です。2023/07/21