おおきく振りかぶって（８）

著者名：ひぐちアサ【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063144512

内容説明

全国高等学校野球選手権埼玉大会。西浦(にしうら)高校が１点ビハインドで迎えた９回表の攻撃。ここで点を取れなければ試合終了。しだいに桐青(とうせい)ナインは、いつもどおりの初戦の終わりをイメージし始める。一球たりとも目が離せない、全員１年生の新設野球部・西浦と、強豪・桐青の熱くて長い「夏の初戦」が、ついに決着！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[合縁奇縁]

長かった西浦vs桐青戦がついに決着！本当に良い試合でした。ボロボロの状態の三橋を、阿部はじめナインたちが支える姿を見ると、チームプレイの素晴らしさを感じます。とりあえず初戦突破できてよかった。三橋も少し成長。良いチームメンバーに出会えてよかったねレンレン。利央のおにいさん、嫌な奴っぽい。カバー裏の篠岡ちゃんのがんばりも素晴らしい！マネージャーの仕事は大変なんだね。

2018/07/20

[kagetrasama-aoi（葵・橘）]

「おおきく振りかぶって」第八巻。表紙絵は桐青高校野球部のメンバー。今巻で西浦 vs. 桐青の試合、決着しました。桐青の高瀬準太と河合和己のバッテリー、西浦のバッテリーとはまた違った魅力がありました。河合くんが凄く大人で好感持ちました。三橋くん、これを機会に中学時代のトラウマを克服出来るといいなぁ❗️

2023/07/17

[えんび＠灯れ松明の火（文さんに賛同）]

とにかく５巻からここまで一気に読んでしまいました。というかやめられない。負けた方も勝った方もよくがんばった！とは言いますが、やはり負けはクヤシい。ベンチを出るところでの準太と和さんのやりとりに、もうこらえきれずポロリ。ピュアで一途な高校球児たちにココロをギュッと握りしめられました。フー

2010/01/20

[はるき]

桐青戦、決着！！凄く強くて良いチームだったので、終わってしまうのが惜しかった。表紙がもう、何かもう第二の主役みたいな扱いだし。一人で投げきっても相変わらず卑屈癖が直らない泣き虫投手にニヤニヤした。夏って、いや、高校野球ってこんなにドラマチックなのか～。

2016/01/23

[まゆ]

とうとう桐青戦終わった！最初の阿部が先頭出たとこからハラハラしてたけど何より田島(´；ω；`)シンカー打ったのは鳥肌！桐青戦はホントに良かった！！準太が泣いてるシーン切なくて泣いてしまう(´；ω；`)桐青も良いバッテリーだったな～。その後のみんなでカレー食べる回、アニメでも大好き♪

2013/06/05