- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
決戦の最後、梨花ら部活メンバーは鷹野達と対峙する。争いを終わらせるには、誰かが罪を背負うしかないのか? 長い旅路の果て、梨花が得た答えは――。昭和58年6月の雛見沢をめぐる物語は、いまここに大団円を迎える。
社会現象を巻き起こした大ヒットゲーム「ひぐらしのなく頃に」。その物語を全編完全コミック化した空前のシリーズ、ついに本伝完結!!
(C)竜騎士07/07th Expansion (C)2011 Karin Suzuragi Special Thanks:TYPE-MOON
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
流言
51
雛身沢症候群。SFとミステリーの境界線を感じる最終巻。凄くギリギリのラインを突かれた感じ。ミステリーとしては完全にアウトなんだけど、超常現象ではなく”風土病”としての表現に終始したことと作中のおどろおどろしい雰囲気と合わさって受け入れることができてしまって悔しい。当初はグロテスクで凄惨な表情が目立つピーキーな点ばかりが目についたが、こんな綿密なバックグラウンドを想定して書かれた作品とは思わなかった。この雛身沢症候群を都合のいい舞台装置だと非難する人もいるとは思うが、それでもみんなが救われてよかったと思う。2013/12/15
exsoy
15
みんな幸せになれる世界。トライアンドエラーの末にここに辿りつけたのかと思うと感慨もひとしお。2011/08/28
読み人知らず
14
最終巻です。長かったひぐらしの世界。ここに似合う言葉は「惨劇なんてなかった」かなやっぱり。本当のハッピーエンド、ずっと待っていた。最後の数ページで高野も救われました。2015/06/27
まき
14
綺麗に終わりすぎなのかもしれない。でも、好きです。この結末。ジジ抜きから罰ゲームまでまさかの伏線があったなんて驚きです。私もババ抜きよりジジ抜きが好きになりました。全てが終わった後の野村やら東京やらがどうなったか気になりますが、圭一たちとは違う世界の話なのでこれで終わりなんでしょうね。何はともあれ、鬼隠し編からずっと読んできて、こんな終わりが読めるなんて夢にも思っていなかった。本当によかった。満足です。2013/09/01
へーた
13
《鬼隠し編》からのいろんなことの真相がだんだんわかっていく《祭囃子編》、条件が整っていくごとにうわぁー!ってなりました。面白かったー!赤坂はいつもおいしい気がする。2020/04/18