内容説明
ひょうきんな性格とは裏腹に、強い意志と確かな剣技を隠し持つ早乙女十内。実は父親が旗本なのだが、己の人生を切り開かんとあえて市井に身を投じた。よろず屋稼業を始めた十内は、「金を盗んだ職人を探してほしい」との依頼を受ける。だが探索を始めた矢先に何者かに襲われ――。時代小説の気鋭が、不撓不屈の主人公を描く新シリーズ堂々始動!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
30
よろず屋稼業 早乙女十内「雨月の道」1巻。旗本の部屋住みが浪人になり、よろず屋を始め事件を解決していく物語。楽しく面白く読める。2014/01/01
喪中の雨巫女。
8
《母-図書館》やはり、旗本の次男坊は、肩身が狭いんですね。婿養子になると、ますます大変そうだし。あれだけ、強いなら、自分の生き方は、決めたいよね。2015/05/19
nyaboko
4
よろず屋を営む十内の元に人探しの依頼が舞い込む。探し人が商人の蔵破りかと思いきや、実はとある藩の蔵破りをしていたというもの。設定はありきたりなものの、裏がどんどんあばかれていく過程が楽しい小説です。2013/05/20
ケルトリ
2
部屋住みから逃げるように家を出て長屋で暮らし『よろず屋』として相談事を引き受けている主人公が、とある事件に巻き込まれる――というよくある話。近所の娘さん2人とイチャコラハーレムっぽくなってたり、複雑に絡み合ってる事件に主人公が首を突っ込んだことで『あの浪人風の男は何者だ!?』とアンジャッシュっぽい感じに敵が狼狽してたりと、なかなか面白みがあった。2024/06/15
pagrus55
2
★★★☆2020/08/30
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