内容説明
日光近辺で隣村同士の諍いに遭遇した小室春斎は、お白州の上で申し開きをさせるべく、名主らを江戸に連れていく。評定所で一件落着したのも束の間、名主の覚兵衛と伴の者が春斎の名を騙る刺客に惨殺されたうえ、春斎ゆかりの者たちが無残な姿で発見される。怒りに燃えた春斎は再び、魑魅魍魎の跋扈する日光へと旅立つ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
104
八州廻り浪人奉行「昇龍の剣」4巻。完結、○○文庫から刊行された作品に加筆訂正を加えてタイトルを変更したり、新装版で出版されたりでと窓ますね。八州は、相模・武蔵・上野・下野・安房・上総・下総・常陸なのもう少し息の長い作品かと思ったが意外と早く完結、真・八州廻り浪人奉行に引き継がれている小室春斎に期待する。2014/11/07
めにい
2
廣済堂文庫「風雲日光道中」だった。タイトル変えるのはちょっとなあ。。2013/12/21
ほぅ子
0
完結…。これで完結なんだ?続編があるのは知ってますが、完結巻とは思えないくらい普通に終わりましたねw 次に繋がるよぅな、仲間との出会いとか、ヒロインとの出会いとか、そんなのがあるのかなー?と思ってたンですがw まァ、面白いですけどね!続刊にも期待です。2017/07/23
いえのぶ
0
「八州廻り」シリーズの完結篇。タイトルの表示がおかしいが、『昇龍の剣』終わり方が唐突で残念。続きも書けそうですね。2011/10/01