トポグラフィの日本近代 江戸泥絵・横浜写真・芸術写真

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トポグラフィの日本近代 江戸泥絵・横浜写真・芸術写真

  • 著者名:佐藤守弘
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  • 青弓社(2014/04発売)
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  • ISBN:9784787273000

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内容説明

近代日本で都市や自然を写し取った江戸泥絵、横浜写真、雑誌メディア、芸術写真を素材にして、場所を描く視覚表象=トポグラフィが流通したことで人々は環境をどう意味づけ、消費したのかを解明する。近代期の絵画、写真や雑誌などによって編成されたイメージ群が、いまなお私たちのものの見方を規定していることをあぶり出す。

目次

序章 トポグラフィと視覚文化
 1 視覚文化論の射程
 2 本書の構成

第1章 トポグラフィとしての名所絵――江戸泥絵における都市の表象
 1 泥絵の研究史
 2 名所絵というメディア
 3 泥絵の形式面
 4 見晴らしと見通し
 5 流通する都市表象

第2章 観光・写真・ピクチャレスク――横浜写真における自然景観の表象
 1 横浜写真小史
 2 科学のまなざし、自然のスペクタクル
 3 ピクチャレスクという規範
 4 写真・観光・博覧会

第3章 伝統の地政学――世紀転換期のマスメディアにおける京都の表象
 1 「太陽」と地理学的想像力
 2 消費される風景
 3 過去に定位される都市
 4 伝統の地政学

第4章 郷愁のトポグラフィ――一九一〇年代の芸術写真における山村風景の表象
 1 世紀転換期における芸術写真運動
 2 可視化される国土
 3 写生と風景
 4 ピクトリアリズムと〈表現〉の神話
 5 ノスタルジアのメカニズム

終章 風景からトポグラフィへ
 1 風景と文化概念の変容
 2 トポグラフィの視覚文化論に向けて

あとがき

索引

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