バーズコミックス ６０００―ロクセン― (1)

著者名：小池ノクト【著】

幻冬舎コミックス（2014/08発売）

• ISBN：9784344821798

内容説明

暗黒と狂気が支配する深海６０００メートル。フィリピン海の巨大深海プラント「コフディース」。日本企業と中国企業の思惑が複雑に入り組んだこの施設で起こった、原因不明の作業員全滅の事故。それから３年後、成り行きから事故調査メンバーの一員となった門倉健吾が、海の底で見た光景は――!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[みとと50]

ちょっとー！何これ面白い！ってか好物です。自分では絶対いやなシュチュエーションですが。深海6000Mにていわく有りの施設を修復して使用することになるんですが、兎角前何があったか不明なんです。頼りにしていた人が事故に合い、にっちもさっちも行かなくなる状況で、イカれた幻覚チックなものを見ちゃったり、なんかいる、なんかある！ってぞぞぞっとくるんです。こういう封鎖空間ものって怖くって凄くいい！！

2015/07/27

[hannahhannah]

深海６０００ｍで起きる事件。不穏な雰囲気。主人公のダメっぷりが凄い。

2017/12/27

[へな]

深海６０００ｍの施設の中で起きる奇妙な出来事。こういう逃げ場のない場所でのパニック物はやっぱり怖いですね。でも面白い！なんだろ。何がどうなってるんだろ！

2015/08/29

[JACK]

◎ 6000mの深海にあるプラントに何も知らずに配属された門倉健吾。しかし、その施設は3年前に事故が発生して住人全員が死亡し、3年間封印されていた、いわく付きの場所だった。あちこちに現れる幻影、問題が無いのに異常を告げる警報システム、同僚の目前で自殺する作業員。ここは何かがおかしい・・・。深海の施設で起こった3年前の事故の真相とは。海底の狂気を描くサスペンスホラー。絵が怖い。こんなシチュエーションではとても正気を保てないだろう。先が気になる。

2011/03/25

[ディープなつまみぐい]

海底プラントで作業員全滅。深海６０００メートルの世界へ。まだ導入部分であまりわからないが、ミステリーと言うよりホラー要素が強い感じでしょうか、次巻を読むかは検討。

2020/01/25