―<br> 忍びの秘伝31 忍術教本

個数:1
紙書籍版価格
¥1,870
  • 電子書籍
  • Reader


忍びの秘伝31 忍術教本

  • 著者名:黒井宏光【著者】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • KADOKAWA(2015/10発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784404035837

ファイル: /

内容説明

忍術研究家の著者が実演を通して手裏剣術や捕縛術など秘伝の術を具体的に紹介。
※本書籍には紙本刊行時の特典映像はついておりません。あらかじめご了承ください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆぅ

1
わー面白そう!と手に取った本。 真面目に忍術の検証がされていて興味深かったです。 疲れにくい歩き方・走り方の説明など、理にかなった説明で、真似してみたくなる内容も。 ドライマウスの予防策など現代でも実用的な事が沢山書いてありました。 歴史的人物が実は忍者だったのでは?という考証もとても面白い。 まったくふざけていない、いい本だと思います。 字の大きさも程よく読みやすいです。2016/05/25

にんにん

1
実に面白くて素晴らしい本だった。同じ筆者の子供向けの本を読んでいたので、重なる部分はあったが、かえってそれが予備知識となって余計に楽しく読めた。教本とは言えHow To本ではない。忍者側に残る史料を基にした歴史の解釈が特に面白かった。忍者の協力の下で行われた源平合戦の真実とその後や、信長や秀吉などの人物が忍者と関わることでどう歴史が推移したかなど、独自の解釈も含めて実に興味深い考察が進められている。穿ちすぎと言えばそれまでだが、確かに忍者を絡めると納得できることも多い。読後、伊賀・甲賀を再訪したくなった。2013/12/26

左近

0
前半では、忍術は決して特殊能力ではなく、人間の能力をフル活用し、心の動きを巧みに利用する技術であったことを解説。現実主義者で実際的、合理的に考え、行動していた忍者の実像を描き出している。後半では、忍者のルーツに関する考察や、歴史上の有名人と忍者の関わりを、伝説に属する部分も含めて記しており、これが非常に興味深い。題名や表紙からは軽い読み物風のイメージを受けるかもしれないが、さにあらず。わくわくしながらページをめくった。忍術は知恵と知識と克己心の結晶であることを改めて知り、憧れの気持ちが更に強くなった。2013/12/28

ザラシ

0
手裏剣・忍術などのベタな忍者手法から、口臭対策や変装・変声などのサブスキルまで、忍者のことが細かく知れた。竹筒で水中に潜伏している絵はデマらしい。忍者は迷信を信じており、ベジタリアンだったそう。よくあるあのドロンのポーズは精神安定のためのものだったとのこと。源義経・織田信長などなど、歴史の教科書で見た人物たちも忍者の可能性があるってのが驚き。時代が違いすぎて使えないものもあるけど、現代でも使える内容や今も活用されているものもあり、面白い。2023/10/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/655093
  • ご注意事項