電撃文庫<br> ゴールデンタイム2 答えはYES

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電撃文庫
ゴールデンタイム2 答えはYES

  • 著者名:竹宮ゆゆこ
  • 価格 ¥583(本体¥530)
  • KADOKAWA(2013/09発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784048703819
  • NDC分類:913.6

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内容説明

圧倒的なオーラを放ち、自称完璧、その実ちょっと残念なお嬢さま、加賀香子。彼女は独自のシナリオによって定められし幼馴染との運命の結婚が破綻してちょっと傷心気味。 一方、サークルの先輩、リンダは面倒見のよい気さくでいい人かと思ったら、実は万里の高校の同級生で、しかもどうやら浅からぬ仲だったようで、その事実をひた隠しにしていた。 記憶喪失男、多田万里の心はそんな二人の狭間に立たされて千々に乱れる。サークル活動や、コンパを経るうち、その心の距離は離れ、また近づいていく。 万里が二人に向けた問いかけの、その答えとははたして──?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とら

80
なんで今まで一巻だけ読んで続き読まなかったんだろう…この巻までとりあえず読んだら、何かが変わっていたかもしれない。そう、めちゃくちゃ面白いのです。正直、「とらドラ!」よりもキャラクターの魅力は無いし、物語の明るさもない。コメディ感?がない。でも、それでもめちゃくちゃ面白い。ドロドロ…まではいかないけれど、十分にこじれている人間関係。いやなんだろう、やっぱり大人なんだと思う。大人の恋愛なんてわからんけど、少なくとも学生の恋愛ではない。まだ香子が子供っぽいから(容姿以外)成り立っている様なもの。次巻も楽しみ!2013/10/07

koi

66
もうコンパの描写(特に心理描写)がリアル過ぎて「あるあ・・・あるあr」と当時の痛ましい記憶がアリアリとフラッシュバックし眩暈がした。リンダはどうして引くんだろ、えっそこは畳み掛けるとこじゃないのか、とも思った。万里に感情移入して、だよなあ、現実はこうだよなあ、と思ったら、逆転ホームランかまされて爆発しろって感じた。千波の断り方がまたリアルでぐさぐさと。お酒のトリガー恐い。まあヤナはそういう運命なのかな。香子はなあ、う~ん不遇が似合うから、これで幸せになるとは思えないwあと、幽霊、お前の存在意義が見出せない2011/03/21

主人公になりたい

47
香子が万里のことを好きになるのはもっと先かと思ってた……会話や思考がすごくリアルで、感情移入しやすい。続きがとっても気になります^^2011/11/29

☆ゆう☆

46
引き続きお借りした本☆このシリーズ、だいぶハマりました。香子も万里も二人してめんどくさい性格で、じれったいが、共感してしまう部分もある。煮え切らない香子を突き放してしまいたくなる万里の気持ちもよく分かるし、香子の自分のシナリオっていうのも私自身、自分を見ているようでイタい(><) スタバに誓うとかツボすぎる。とにかく続きが気になるシリーズ2作目。恋の行方はもちろん、記憶喪失の正体やリンダ先輩との過去などまだまだ波瀾万丈な展開が繰り広げられそうな予感。そろそろ夏!ぜひともイエスノーうちわが欲しいものです笑。2012/05/30

がっちゃん

41
リンダとの過去をどのように展開・収束させていくのか。万里の記憶喪失の経緯と幽霊万里の事もまだミステリアスなままだし。香子との今後もまだまだ気になるし。序章部分として作品そのものにはグイグイ引き込まれてるんだけど、次巻以降に期待!!2012/04/24

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