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内容説明
失った記憶を取り戻すため、フラウと共にゴッドハウスを回ることになったテイト。第四区から第一区へと移動するため、素性を隠し帝国主催のホークザイルレースへと参加する。レースの途中、『神の瞳』と呼ばれるラグス戦争の痕跡を目撃したテイトは、幼い頃を思い出す…。一方、オウカの中のラファエルの瞳を目覚めさせようとする医師たちは、メンテナンスの最中にラグス王族の生き残り――つまりテイトの存在に気付く。瞳を持つテイトとオウカ、二人の運命は再び交わるのか…?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
花結び
20
フラウとテイトとがまた1歩近づいた感じがして嬉しいけどやっぱりこの先の事を考えると手放しには喜べないな。実際のオウカがとってもいい子だから何も知らずに利用されてるみたいでほんとに可愛そう・・・でも近くにハクレンがいてくれるからきっと力になってくれるはずと信じたい!2014/06/24
らゆ
14
フラウとの関係を前向きに捉えたテイトがすごく素敵でした。そして、テイトの過去。わかってはいたけれど、辛すぎる……。涙が溢れそうでした。みんなみんな、テイトのことが大好きで、必死に守ろうとしていたんですね。オウカのことも気になります。レースにゴールし、第1区に辿り着いたとき、2人はどんな再会を果たすのかな。2011/01/26
はっちー
12
テイトは小さいころから重いものを背負いこまされて読んでいて辛かった。仲間の死を見ていることしかできない悔しさを3才あたりのこが体験するなんて、酷い時代だ。あっさりと書かれてる分色々な視点から見ると辛さがます。2014/04/17
U
12
ううう、泣いてしまった……っ!ティアシェの過去の話にでてくる人々が、あったかくてせつなくて。そしてお父さん……っ!(滂沱) ハクレンのテイト観に嬉しくなります。セブンゴーストの友情はやさしくってじんわりきてニヤニヤがとまらない。2011/01/29
呉藍
11
野獣戦隊、結果はわかってたことだけど涙目に……帝国側はオウカを利用し続けることに何の疑問も抱いていなかったのに。だからこそ帝国が勝って、ラグスが負けたっていうことなんだとしても、ただひとりの人間を守り抜いたラグスが弱かったわけじゃない気がします。テイトにはフラウの手を離してほしくないな。2011/01/27