ZERO-SUMコミックス Landreaall: 17【イラスト特典付】

著者名：おがきちか【著】

一迅社（2013/08発売）

• ISBN：9784758055611

内容説明

長い夏休みが開けた、新学期。学内外問わず、スピンドルの事件は様々な方向へと影響を及ぼしていた。リドは、自分の血筋の天恵が研究されているとみられる、天恵研究所に、ルーディー＆DXとともに向かうことに。一方、ライナスはフィルを連れ、DXが捜している人物を見つけるため、ロイヤルマイルを目指す。そこで二人が出会ったのは…

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[sin]

王ってなに？やっぱこの物語のきもはここに集約されるのでしょうか？ね、王ってなに？

2014/06/28

[枯伍]

夏休みが終わり、新学期。新しい制服。新しい授業。五十四さんも応急処置の講師に。ライナスたちはエカリープで出会った少年・ロビンの父親探しを始める。玉階が匿う女の正体は？ 天恵研究室でDX印籠を出す(笑) 身を明かすだけで相手の態度が変わるんだから魔法だよね。トリクシーと茶を飲んでる2人は侍女。制服の六甲イイネ！ DXは町で妊婦を助けようとしてディアと再会。新しい動きが始まる巻。

2022/07/20

[もよ]

ＤＸ＝チェシャ猫主義おおいに納得。一つ問題解決したらそれ以上に種がまかれてる!うわぁ〜!!ところで、イオンさんや。カタツムリ何するの?

2010/12/30

[相楽（twitter:sagara1)]

今回も素晴らしく面白い。DXの物語として「王とは何か」を問う話が続いている中、アニューラスの「ウルファネアで王というものをごらんになった。体感したというべきか」はいいな。既に「王」（まだ「領主」だけど）としての責任の重みを引き受けている竜葵と、まだそうでないＤＸの違いを、素晴らしく描いてきたからこそ活きる発言。※参考 竜葵視点で振り返るウルファネア篇 http://p.tl/7bSU 『Landreaall』はそういう、過去のエピソードが一言に凝縮される素晴らしさに溢れてる。

2010/12/28

[呉藍]

新刊発売のあまりの嬉しさに、知らず２冊も買ってしまった私（なんてこった！）　アカデミーに還ってきたＤＸ、もう最初のフィルへの仕打ちとか最高です！　仲間に囲まれてると本当に生き生きしてるなあ。ライナスがＤＸの信頼を得ようとしている、の下りはちょっとした感動です。そうか、”信頼”か。いい言葉だよなあ。悩んで悩んでのＤＸ。自分の中でしか折り合いもつかないし、答えも出ないんだよ。

2010/12/27