内容説明
八朔という大きな行事の日に非番という不名誉をこうむった鮎川惣介。不機嫌が高じて妻との口論の結果、新たに下男を雇うことになった。この麦作が、江戸市中の貧乏長屋に小判の雨が降るという奇怪な事件と関わっているらしい。果たしてその真相は!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
12
そろそろ飽きてきた。続きはまた気が向いたら2023/09/03
うずら
12
包丁人侍事件帖シリーズ第4弾。惣介の人柄がよくわかる巻だった。惣介だけでなく隼人だって、いい人だけどダメな所や弱い所もあって、でも譲れない強い部分もある、そんなごく当たり前に普通の人なのが魅力。自分の居場所がなく、やっと見つけたのが大奥だったとは、なみの無知な幼さがあまりにも哀れになりました。蕎麦がきが食べたくなってしまった。面白かった。2014/06/26
勝部守
5
この巻は更に重くなった。ただ、食べ物描写は相変わらず美味しそう2017/10/12
小梅さん。
4
☆☆☆☆2015/01/24
nyaboko
3
日本橋で見かけた大奥女中と、息子が拾ってきた娘が中心の話。最後はホロリと来た。私の家斉と同じ感想を抱いたかな。善意が必ずしもいい方向に転がらないというのが悲しい。一方、小一郎が料理を学ぶ姿勢を見せた場面は微笑ましい。後を継がなくてもいいとは言いながら、やっぱり後を継いで欲しいんだねぇwww あと惣介と隼人の夫婦間の違いもこのシリーズのおもしろいところ。登場人物が皆魅力的なので、読んでて楽しいんだよね。ヘタに江戸風に仕上げてなくて、現代でもいそうな家族になってるので親近感が湧く。2012/06/17
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