エンマ(7)

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エンマ(7)

  • 著者名:土屋計【原作】/ののやまさき【漫画】
  • 価格 ¥594(本体¥540)
  • 講談社(2014/10発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063801231

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内容説明

炎に包まれ灰と化し、死を味わったその日から、自分の存在を悩み始めたエンマ。閻魔王の命により罪人の骨を抜きながら、人々の真摯に生きる姿を見続けてきた彼女の心と体は、まるで人間のように変化しつつあった! 自分の仕事に疑問を抱き苦悩するエンマは、ついに閻魔王と決別し、冥府で暗躍する楚江王(そこうおう)のもとへ──!? 地蔵菩薩の復活をめぐる冥府の権謀術数とは? 物語はついに最終段階へ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

でりら

4
前巻にひきつづき、エンマのぐりぐりおめめが悲しげなシーンが多いのでそれもまた良し!いや元気になってほしい、が。与えられた仕事と自分の意思とのせめぎあい、ついに命に背き別の人間の骨を抜こうとするエンマ。ナユタもまた傀儡であることに反発を覚えつつエンマを結果助けることに。ああ次巻で終わってしまうなんてあんまりだ!これこそ大団円を期待。2010/09/05

なごむ

2
エンマに感情が芽生え始めてからの表情や葛藤は辛いものがある。今まで傍観者だったエンマが登場人物に感情移入する読者と同じ視点に近づいてきたことで、その苦悩がリアルに感じられる。話自体は今までと同じパターンの悲劇なのだけど視点が変わると印象も大分違って見える。2011/02/11

クローカ

2
漫画。最終巻が出たので積んであったのを崩してきました。なるほど、初期の無常観を貫くわけでなく、エンマの成長を描きたかったのだな、とここにきてようやく合点がいった次第です。それにしては展開が遅かった気がしないでもないのですが……ともあれ、エンマに揺さぶりをかけることで、同じ状況でもこれまでとは全く逆の印象を抱かせるのが巧いな、と感じました。盛り上がってきた分、これまでの巻よりも面白かったかな。通して好みではあるのだけど。2011/01/14

トナク

2
同じ一話完結でも、エンマの変化後は印象が変わるなあ。2010/09/05

見代

2
メインストーリーがどんどん展開してってるのに1話からの「世直し」短編連作構成も引き継がれててすげーわ。どんどん面白い2010/09/05

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