内容説明
ラバウルの日本軍は、試製禰式翔竜を搭載する飛龍に加え紫電改を投入し、敵夜間戦闘機を掃討した。だがその矢先、マリアナへの進出を図る米軍の空母機動部隊が要衝トラック環礁を襲撃!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kochi
10
作者あとがきによれば、編集者の「必勝の信念」をもってすれば、次巻は12月に刊行でなんとかなるらしい:p 刮目して待て!2010/10/12
鐵太郎
5
川西航空機・紫電21型、紫電改という現実の歴史の中で二転三転した開発史を経て生まれた戦闘機を、この仮想戦記の歴史の中にはめ込むのは、なかなか面白い試みでしょうね。さまざまな偶然が重なってできあがった局地戦闘機、つまり陸上基地で運用される迎撃用戦闘機を、この世界の開発史の中で小型空母から発進できる艦隊防空戦闘機としたのは、航続力をどう折り合い着けるのかの問題はあるけど、創作のなかで楽しかったのではないかな。2010/09/14
カラヤ3
1
電波戦の始まりといっていいか。組織的な電波妨害により迎撃が効率的に実施できず各個撃破をうけてしまう。その反省から電波妨害機排除の方法を模索する。双方とも必死だ。2019/09/10
J309
1
史実に比べて日本側がかなり強化されているはずなのに、それに対抗してくる米軍側の情報が少なく、かつ前哨戦で見せつけられた米軍側の実力の一端からは楽な戦いになるだろうなんてとても思えず不安感盛り沢山。けどあの人がいるから何とかしてくれるに違いない2010/09/02
sfこと古谷俊一
0
米軍の空母があんだけあるのにじみちーに頑張ってるな。B-29の恐ろしさが航続時間からでてくるあたりがナイス。2010/09/28




