少年サンデーコミックス 結界師（３０）

著者名：田辺イエロウ【著】

小学館（2013/03発売）

• ISBN：9784091225078

内容説明

地下より現れし漆黒の天守閣内へ母・守美子と共に潜入した良守達。異形の者達が闊歩する城の内部で殿の居場所を求めて彷徨う一行だが、気配はすれど肝心な姿が見当たらない。そんな時、何かに気付いた良守のとった意外な行動とは！？そして、物語の歯車は激しく動き出し、結界師達の運命にも大きな変化が起ころうとしていた…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[柊龍司＠中四国読メの会＆読メ旅＆読食コミュ参加中]

烏森の中心、そして新たな登場人物とここに来てたたみかけるように新展開。二つの家の因縁が溶ける日は近そうだなぁ。最終的に三つ巴の大戦争背あやかしの世界と人間の世界が切り離されて終わる予感…

2010/08/23

[ひお]

400年の歴史がこんなにすんなり終わっちゃうと感慨深いも何もあったもんじゃないねぇ。このまま急展開で終わりへ向かうのかと思うとちょっと寂しい。

2011/06/09

[がらは℃]

そうか、母は夢想状態というわけではなかったのか！それにしても、殿は良いな〜。

2010/08/25

[nanasi]

変わらないものなんてないし、終わらないものなんてないわ。あんたの優しい所大好きよ。そこはずっと変わらないでね。自惚れで判断を誤るのは、最も愚かで恥ずべき行為だよ。

2012/11/12

[旗本退屈苺]

30巻目にして舞台をリセットしてはじめるとか凄い。学校壊すとか思い切りよすぎるｗ作者がしっかり物語の骨組みを考えているからこれだけ続いているのにあきない面白さがあるのだと思う。烏森のお殿様とお母さんの秘密も小出しだけどわかってきて、次巻も楽しみ。良守と時音の別れ際のやり取り、繊細で優しくて好きだ。

2010/09/05