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内容説明
学校の屋上で、ひとり寝そべって物思いにふける限。火黒から渡された、持ち主の姿を真似る使い魔が育つという卵を眺めながら、妖混じりの自身が人間側なのか、それとも妖側なのか迷いを感じていた。そこに現れた良守から、唐突に「好きな子いないの?」と聞かれても浮かない顔で…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りう@ハンドメイド製作中♪
6
【結界師 再読祭り】志々尾ー‼︎‼︎‼︎2015/02/03
袖崎いたる
5
ヒーローはいつでも遅れてやってくる。そしてどうにかしてくれる。ところが遅れ過ぎてしまうと…彼の主人公の資質が疑われる。この作品での兄貴がまさにそれ。彼はそれゆえに主人公にはなれない。印が出なかったがゆえに、彼は常に遅れて登場せざるを得ない。ある種の物語の約束。2018/05/24
nanasi
5
俺を好きになる奴なんかいねーよ。気にすんな!お願い。ここにいてくれない?あんたは強い!できるはずだ!!姉ちゃんにあやまりたかったけど、いい、満足だ。2012/10/30
summerz118
5
再読。黒芒楼出陣!百鬼夜行。火黒に刺され、限、死す。全編通じて一番大きな出来事なんじゃなかろうか。ここまで成長してファンも増えて今後の成長が期待されて居場所ができたキャラが呆気なく死んでしまうなんて。衝撃的だった。2012/06/03
Keystone
4
ウソでしょ?と思いたいような残酷な展開。辛い。2016/03/20