妖怪のお医者さん（１３）

著者名：佐藤友生【著】

講談社（2014/07発売）

• ISBN：9784063842999

内容説明

牛の頭に鬼の顔……。黒郎の正体は凶暴で残忍、最凶最悪な「牛鬼（ぎゅうき）」だった!?　────妖怪「片車輪」から「脳」を取り戻し、意識を回復した楠石（くすし）の弟・蒼汰。数年ぶりに対面を果たす楠石兄弟だったが、感動も束の間、蒼汰の口から黒郎に向け発せられたのは、衝撃の一言だった……。そして、瀕死の「片車輪」が語る、黒郎の逃れられない運命とは……!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ツキノ]

楠石の家は「鬼龍」一族の隠れ陰陽師だった。弟、クロを見て牛鬼の姿を見る。クロがかかっている「呪」。ウイルスのような呪い。講談堂の御曹司、亡くなった父と息子の気持ち。最後の「濡れ女」の娘とは⁉

2022/04/11

[YS-56]

あの包帯頭、何か最後にサラッとすごく重要な事言ったんじゃないの？

2010/05/18

[じょり]

クロは牛鬼だったのか・・・　個人的に泥田坊のエピソード好きです。陰陽座の泥田坊が入ってるＣＤ買ったばかりなもんでｗｗ　春日は濡れ女の子・・・？続きが気になるねぇ

2010/08/08

[みやぎ]

泥田坊イイハナシダッタナー。琴子とクロの正体は驚き。しかし、楠石くんの弟怖い。牛鬼さんはイケメン。

2018/03/08

[みやび]

びっくりだ。クロが牛鬼で琴子が濡れ女の子供なんて。しかも意識が戻った楠石さんの弟が陰陽師で、みんなを襲っているなんて。何気にぬうりひょんがちゃんと琴子をまもってる。うわ、最終決戦まであと少しだね。

2013/04/26