内容説明
深夜、浪人に追いかけられる裸足の女。通りかかった御家人・柴新九郎は浪人をばっさりと斬る。しかし、この襲撃には裏があった。そんななか、新九郎の前に以前、理ない仲となった人妻・秋津が現れる。その口からは衝撃の告白が。そして、新九郎を新たな刺客が襲う。襲われる理由は新九郎「出生の秘密」にあった――。大人気シリーズ、ますます絶好調の第4弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひかつば@呑ん読会堪能中
2
第4弾。相変わらず、というか、見事なまでの外道っぷり、ここまでくると想像を超えてます! それにしても狙った相手を仕留め損じたのは初めてかな? なんやら出生の謎も妖しくなってきたし、どうなるのか続きが楽しみになった。2013/03/12
犀門
1
#141★★★★☆4巻まできて新九郎の外道振りが更にしんどくなってきた。ここまでするかぁ?!って。それでも次の巻を手にとってしまう、この不思議な感覚。2013/10/11
matsu0310
0
☆☆☆2011/09/23
ササ
0
いくら新九郎が外道とわかっていてもこの巻の結末は、堪えた。幸せそうな結三郎夫妻を読んだとき、きっと‥と思ってしまった。新九郎の出生の秘密がわかり、これからどうなってしまうのか‥。2022/10/30