内容説明
高校生・神薙紅蓮は、姉のように世話を焼いてくる幼なじみ・笹原琴音との仲を冷やかされながらも、その存在に安らぎを感じていた。そんなある日、学校帰りの紅蓮は突然『鬼』に襲われる。圧倒的な暴力の前に死を覚悟した時、「さあ――お目覚めの時間だよ」と意識の底に呼びかける声が響き、紅蓮の中で眠っていた『力』が起動した。異形に変身した紅蓮は、すさまじい攻撃力で鬼を退ける。自らの身に起こった出来事に混乱する紅蓮の前に、古来より鬼を狩り出してきた組織〈御火槌〉の一員だという男が現れる。その時から、紅蓮の修羅の道が始まった――
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みどり
2
1冊だけ家にあって、続きがない。残り4冊はいずこに?2018/02/22
konkon
2
黒榊な作品でしょうか。後書きにありましたが、一冊の本の上巻というような感じ、とりあえずそのうち2巻を読みたいと思います。2014/08/17
オルガ
2
鬼と戦うための組織ミカズチとそれに関わりをもつ羽目になった主人公の話。冒頭から黒榊全開ですわ。人が鬼になるところはストジャを思い出したかな。登場人物全員に死亡フラグがたってるような雰囲気が好き。2013/08/25
gayuu_fujina
2
白榊かと思ったら黒榊だったでゴザル。上下巻と書かないで分冊とか勘弁してよ…。小説家名のお遊びには、やはり大食いカザミとか、営業上手アザノとか、美少女イノウエとか出てくるんだろうか。2010/02/24
konkon
1
5巻そろったので、1巻目から読み直しました。すっかり忘れていました。2016/02/11