- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
▼第7話/ラブ・ストーリー▼第8話/マイ・ルーム▼第9話/逆転サヨナラ▼第10話/ブランド▼第11話/逃げ出したい▼最終話/テーマソング
●あらすじ/まじめに受験勉強をしていたにもかかわらず、志望校にことごとく落ちてしまい、自分のレベルより低い大学へ進学した河合ショウゴ。周囲の学生を見下し、学内で浮いた存在となってしまうが、唯一の趣味である映画では、同好会内に仲間が出来始めた。そんな中、ひょんなことから知り合った同級生で、交友関係の広い荒川マイコが人生初の彼女になって…(第7話)。
●本巻の特徴/ふいの一言、ふとした風景で、積み重ねた日常が輝きだす――恋愛初心者の大学生、安定志向の会社員、タフなOL…。平凡な町・美咲ヶ丘にあふれる、それぞれの人生の“宝物”6編を収録。平凡だからこそ愛おしい美咲ヶ丘在住者たちを、実力派漫画家が描き切る読切連作、第2集!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てんてん(^^)/
3
この人の作品は、あんまりにも地味なので買うのを躊躇してしまう感があるのだけど、読むとまんまと感動してしまいます。もがいてもがいて、もう駄目になりそうな時に誰かがちゃんと見ててくれるというのは何にも代えがたい救いですよね。そんな風に人を見られる人になりたいなあ。「逆転サヨナラ」「逃げ出したい」が良かったです。 欲を言えば、もう少しだけ絵に華があるといいのになあと思うんですがねえ。2010/02/04
nagaishi
2
発掘されて読む。戸田イズムな何気ない日常のドラマチックさが、マンガとしてのまとまりをもってして、作品として昇華されてる感じで良い良い。2010/08/07
kujira
2
人生が急転するような大事件や、そのまま立ち上がれなくなってしまいそうな絶望が描かれるわけでも、真っ暗闇の中に差した一条の光が描かれるわけでもなく、ただ先に踏み出す一歩の出し方を忘れてしまった人や、一瞬目がくらんでその場にしゃがみこんでしまった人が再び歩き出すまでの過程、ただそれだけの話。それなのにどうしてこんなにも涙腺が緩んで仕方ないのだろう。サイトで細々と漫画を公開してらした頃からのファンです(こんな所で告白)。2010/02/09
zope
2
この人の漫画は日常の何気ないようなことをとても深く掘り下げて丁寧に書くのだよなあ 面白いのだけれども重くもあるので読むタイミングが難しいとも思う2010/02/08
佐久良美晴
2
確かに、戸田誠二の描く人物たちには一様に“華”がない。けれどもそれは、日常を生きる平凡な私たちのありのままの姿に他ならないのです。何でもない人たちが過ごす、何気ない日々とほんのちょっぴりの幸せ。その素晴らしさに気付かせてくれる戸田作品を、私は愛します。とりわけ、「ブランド」のラストシーンは、何度読んでもホロリとさせられますね。2010/02/06
-
- 電子書籍
- 屋上の空 こうして音楽で生きてきた
-
- 電子書籍
- BLACK TIGER ブラックティガ…
-
- 電子書籍
- シャボンと猫売り 1巻 ガムコミックス…
-
- 電子書籍
- おやつの時間にようこそ 分冊版 Par…
-
- 電子書籍
- ホームセンターてんこ(1)