内容説明
「……地獄に落ちることなんて、考える必要はなかったんだ」ダルム城砦をディレニア軍の手から奪還するため、出撃の準備を整えるジェレイドは自嘲し、四ヶ月前の出来事を思い出していた。ボルネリア領における反乱が真に終わったときのことを――。自ら民を率いて起こした反乱で犠牲となった者たち、そして託された想い。そのときに自分は知ってしまった――すべての民を救うことなど不可能だということを。ならば自分に付いてきてくれる者だけでも救えれば……。たとえそれが偽善や独善と呼ばれようとも。急展開する物語の先に待つ未来とは!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
37
ミーアが「風の戦乙女」になるまでと解放軍がボルネリア領を手に入れるまでの経緯を描いた短編集。これまでの解放軍に関する疑問の多くが解消される1冊でしたね。まさかモンフォードは復讐をする為に忠臣を演じていたとは思わなかったです。この作品はアレスが出ない話の時の方が読み応えあるんですよね。しかしそれでも最後の展開は意外でした。アレスのあんな情けない姿を見る日が来るとは思わんかった。今後はパンドラの加護を得た野心家と心の折れた忠義の騎士、二人の戦いになっていきそうなのでアレスの再起に期待ですね。2015/06/04
しぇん
17
KindleUnlimitedで再読。ジェレイドの過去編と現代を繋げるお話。そして最後に物語の転換機となる契約破棄。フィリップもここから躍進はじめるなんか想像外でしたね2023/04/15
のれん
13
ジェレイドの過去短編を繋げた話。軍師なので中々最近影が薄いが、反乱経緯をまとめると中々心労というか、ため込む性格なんだなと思う。 野望もないけど、やったことの罪悪を割り切れずに背負い込む感覚もある。ただニヒルに受け流すからいけないんだよなぁ。もうちょっと弱み見せてもいいんじゃね? と思ったら我らがスーパーヒーローがとんでもない弱み見せちゃったよ。力なき正義は無力と言うが、幻想から見捨てられた主人公の行く末とは。2021/09/23
YO-HEY@紅蓮ロデオ
7
過去編からの、急展開!ここで過去編やったってことは、たぶんここからはノンストップだろうね。アレスがどう再起するのか。でも、ジェレイドの話はやっぱ面白い。2015/02/25
紅狐
7
アレスwwwまぁそうなるわなぁ。ミーアの語りから、彼女の過去話に行くのかと思いきや、3巻の過去話の続きでした。おかげでモンフォードの目的が分かってスッキリしたけど、オリビアと父の確執とかそんな簡単に瓦解するものか? ジェレイドが苦悩から解放された?様な描写があったがはたして……。次回から主人公はどうなるのか、見所。2011/06/27
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