内容説明
勝つための明快かつ合理的な兵法を説いた孫子は、今日でもその輝きを失っていない。孫子の兵法による戦略や戦術などの観点から、古代から近代までの日本史上の合戦を捉え直し、勝敗の原因を分析。現代のビジネスに通じる「勝つための法」を明らかにする。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くろまによん
7
タイトルと内容がきちんと合致する良書。孫子の一説を掲げ、日本の合戦でそれを象徴するものを選び、解説する。『孫子』と合わせて読むとすごく勉強になるのではないだろうか。孫子の視点から具体的な戦いを見ればより理解が進むだろう。ただ、若干本の作りが荒いのが悔やまれる。てにをは、主述のねじれなど、気になる部分が多かった。内容がいいだけに残念。2015/06/07
タリぃ
1
孫子の考え方に基づいて、日本の合戦を紹介・分析する一冊。2016/04/26
snorlax
0
合戦本だけど、ちょっと違った視点で見れた。2009/12/16
まに
0
参考になります。2018/08/11