男の装い

男の装い

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  • サイズ B40判/ページ数 197p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569601472
  • NDC分類 593.8
  • Cコード C0030

出版社内容情報

  太い斜線のレジメンタル・タイを好む人は強引な人! ブレザーコートの語源は? ご存知・板坂流“ファッション”“文房具”“食”にまつわるうんちくを披露。  ??明治になってからも、たとえば、あの夏目漱石も、深刻な小説を書きながら、小説の小道具を知っておく必要があると、銀座通りをウインドウショッピングしていた。それが雑学に当たるわけだ??。江戸文学者でありながら欧米の生活にも精通、おまけに古今東西のアンティークの収集家でもある著者の、ご存知、ファッションから小物まで粋な蘊蓄。本書は四章立てで構成されている。まず第一章は服飾の作法●ネクタイの剣先はベルトのバックルのあたりまで●本物のダッフルコートは毛布のような生地を素材とする●なぜワイシャツの襟の先端をボタンでとめるのか…。第二章は、男の小道具●日本の鉛筆には長い歴史があった!? ●“ロンソン”のライター、“オメガ”の時計、そしてパーカーの万年筆…。第三章は、食の郷愁●茶から生まれた“無茶”“滅茶滅茶”●テーブル・ナイフの先が丸くなった理由…。第四章は人生の妙味●文章作法●ボケと耄碌…。思わず10歳若返る人生の味わい。  

目次

第1章 服飾の作法(ネクタイとベルトの絶妙;若返りの力・ブレザーの起源 ほか)
第2章 男の小道具(藁半紙に記すもの;名刺の歴史 ほか)
第3章 食の郷愁(お茶物語;食道楽 ほか)
第4章 人生の妙味(マナーの心得;日米比較 ほか)

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