ビッグコミックス 玄米せんせいの弁当箱（５）

著者名：魚戸おさむ【画】/北原雅紀【作】

小学館（2013/03発売）

• ISBN：9784091826299

内容説明

海外にいる両親と離れて暮らす中学生の玄米は、父の友人である大学教授の茶川に連れられ、山形県米沢市のとある農家に来ていた。猛烈な吹雪の中、雪菜掘りを手伝い、生の雪菜を食べた玄米はその甘さに驚くが、夕食で出された茹でた雪菜の塩漬け「ふすべ漬け」の辛さに再度驚かされる。そして、頑なだった玄米の心に変化が生じて…

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[MURAMASA]

朝食を摂らずに学校に来る子ども。嫌いなモノには全く手をつけず、好きなモノだけ食べて給食を残す子ども。夜には一人でコンビニ弁当を食べている子ども…。「食育」という言葉が言われ始めてからずいぶんになりますが、教育の現場にいると、なかなか定着しているようには感じられません。第５巻では玄米の学生が、そんな子どもたちと向き合います。その場では伝わらなくても、真剣に向き合っていればすこしずつでも分かってくれる。教育に対して、こんなふうに期待を抱ける優しさがうれしかったです。

2009/10/01

[KAZOO]

お箸の話が興味深い。

2013/11/10

[黒木 素弓]

これはマンガの中の話だけではありません。食に関わる事で、人は必ず変わるのです。中学生は、とてもピュアな時期。影響も大きいはず。

2010/09/07

[kiwako]

ダッチオーブン欲しいけど結構高い。

2010/08/21

[シーナ@食べ物漫画好き]

5冊目 雪菜ふすべ漬けと若かりし玄米先生。小田原のおひな見、おこしもん…知らない事ばかり。三好さんダイエット成功するも…甘い玉子焼き解るなぁ、というか弁当男子もこじらせるとウザがられるのか。剛史代先生の授業もナカナカ、学部長のコロッケ弁当良いなぁ（笑）ファーマーズハイ!?聡美ちゃん&ノックと共にキャラ立ってます。千夏ちゃんと弁当の日。

2017/05/13