溺れるナイフ（８）

著者名：ジョージ朝倉【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063416367

内容説明

コウちゃんとの、もはや近づきようのない「距離」に打ちのめされてしまった夏芽（なつめ）。冷えて、あきらめていくしかない想いの一方で、大友（おおとも）の「存在」が、確かな力で、心に波を起こしていき……。気高くあやうい10代がゆれて、ゆさぶられる──。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ねこみみ]

大友と夏芽、青春じゃあ～！って感じでニヤニヤしてしまった。大友、いいヤツだよ。まだ15歳なんだね。未来はこれから。大友の言葉が夏芽の心を軽くしてくれた。そして、新キャラ登場。コウの従弟？ガラ悪い感じだな。

2016/11/08

[ぐーたらロッタ]

なんなら！大友が魅力的やなぁ。損なわれる前のコウに見劣りせーへんやんか！ コウと大友の少年時代のエピソード、良かったなぁ…。良かっただけに、今のすれ違いが悲しいね。

2015/07/01

[豆乳くま]

大友の総天然色な笑顔に惹かれる夏芽。コウに振り回されっぱなしだったからなんと安心できるやつなんだろう。それが解ったうえで断ち切る夏芽。本当に中学生なのか？？立派過ぎるよ。素敵すぎるよ、みんな。ジョージ天才だよ。ドキドキしっぱなし。

2014/03/10

[Romi@いつも心に太陽を！]

大友いいです。このまっすぐでポジティブで、決めるとこは決める奴だ。そしてコウちゃんとの距離がますます離れていく。。

2012/05/30

[りっつ]

大友の大胆な行動ににニヤけが止まらなかった(///ω///)

2016/11/11