溺れるナイフ（３）

著者名：ジョージ朝倉【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063414684

内容説明

求め合い、そして突き放す。大人以上の恋をする、少年少女の物語。その強烈な力（パワー）に対抗したくて引き受けた仕事がきっかけで、夏芽（なつめ）はコウちゃんとつきあうことに。「一番欲しいもの」を手に入れて、運命さえ味方につけた気分の夏芽だったが……。“コウちゃんが世界の始まりになればいいのに――”破裂寸前の10代のこころが、ついに動きだす！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[coloroflife]

前々から気になっていたジョージ朝倉作品、3巻迄無料だったので読んで見ました。独特の世界観と、素敵な絵で引き込まれます。中学生にしては色っぽ過ぎ！でも、多感で危うい10代の心が艶やかに描かれてる。17巻まであるので後で気合い入れて読みます。

2015/08/15

[かおりんご]

漫画。ラストがめちゃくちゃ気になる！拉致されるって、色々とまずくない？コウちゃんは、ナツメを助けられるのか？

2018/03/02

[流之助]

十代ならではの危なっかしい狭い世界観が描かれている。最後は男の常套句で呆気なく連れ去られるシーンで終わる。機会があれば続きを読もうかな。

2016/07/30

[Romi@いつも心に太陽を！]

まるで引力。彼の放つ光に焦がれて、嫉妬して、手に入れたいと、欲しいと思った。火付け祭りの熱に浮かされたような揺らぎ、狂気。ジョージ朝倉、恐るべし！

2012/05/30

[ちい]

なんだか、切ないような胸がきゅんとする。夏芽ちゃんがこうちゃんに依存しすぎてるのも気になる〜。

2016/12/04