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内容説明
【犯人は人間か、魔女か？】
犯人は人間？ それとも魔女？ 一人、また一人と狂気の犠牲となる、右代宮家の人間達。人間には不可能と思われる犯行の数々、そして島中を包み込んでいく魔女の気配…。再び、うみねこがなく頃に生き残っているのは――…。
(C)竜騎士07／07th Expansion (C)2009 Kei Natsumi
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
日奈月 侑子
7
夏妃さんのダメージが今回のEP中で一番きつい所だったような気がします。いいタイミングで助け舟を出してくれた戦人が本当男らしく思えました。 そして、この巻の絵羽と秀吉の夫婦感のやり取りは結構好きだったりします。本当、このEPの中の秀吉はいいキャラをしていると思う。包容力半端じゃないです。この人じゃないと、絵羽は無理だなあ、と思ったり。 そしてマリアの顔芸っぷりが半端じゃないです。相変わらず。 この巻から既に大分精神的にえぐいことが増えていきますが、次の巻のダメージも結構でかかった気がします。
自称海外小説で誰が誰だかわからなくなる君
7
このセリフはアニメだったら相当芝居が上手くないと見られたもんじゃないな。最近の養成所あがりの若い声優ってそんなに上手くないし。2013/03/29
九夢
6
【俺は１８人の誰も疑いたくねぇんだよ…！！】 不気味な碑文と現在行われている凄惨な殺人事件がリンク。 魔女からの手紙の「回収」の意味を理解する。 ベアトリーチェにオヤシロさまを重ねるちゃう。 推理合戦。実質エヴァVS夏妃。最初から仲悪いし、事件起きてからもお互い疑心暗鬼。 バトラは推理で助太刀に入り、止める。 ここらへんは主人公だなあ。「チェス盤をひっくり返すぜ！」言ってみたいね。 逆転裁判っぽい。 マリアが空気読まず不気味に笑ってバカにしてくるので、げんこつ！ 昭和なんでセーフ。 悪魔の杭の作画いいね。2024/01/08
結葉天樹
5
魔女ベアトリーチェは本当にいるのか。使用人たちが頑なにその存在を主張する魔女。オカルトとミステリーの狭間をさまよう島で遂に第二の晩が発生。そしてそれに続いて更なる犠牲者も出てしまう。初日から行方不明だった人物も遺体で発見され、犯人の目星がまるでつかない。あたかも魔法で全てが行われたかのように――。犯人は誰なのか、疑い合う親族の間でも口論が発生。疑心暗鬼が強まる中であくまで人間犯人説を主張したい戦人だが、同時に彼は親族の誰も疑いたくもない。犯人もトリックもわからないまま事件のオカルト色は更に強まっていく。2019/06/13
十六夜（いざよい）
4
繰り返されるベアトリーチェの犯行。密室から消えたお館様、頭に杭を打たれた死体、焼け焦げた遺体。これでもかと次々に人が死ぬので、もはらミステリーというよりホラー。マリアの豹変ぶりも怖い。果たして本当に一連の出来事は魔女の仕業なのか。2016/01/01
