内容説明
次なる聖魔杯紋章を求め、マヒロ一行はゼピルム共和国へ。今度こそ楽勝にゲットと思いきや、なんと紋章がある遺跡は反政府組織のアジトになっていた。そんな時、テロが勃発、マヒロと大統領は誘拐されてしまう!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
25
帰ってきたゼンラーマン。ゼンラーマンZ対ゼンラーマンカブト。新旧2大変質者が出会った事でとんでもない悲劇が生まれましたね。ほかにも色々あったはずなのに 印象薄いのはきっとゼンラーマンのせいだろう。とりあえず言えることはマヒロは上手いように利用されてなんやかんやあって全裸になったという事ですよね←2014/03/18
晦夢
9
ゼンラーマン・Z対ゼンラーマンカブト!!! 今回はマヒロが上手いこと踊らされてた感があるな。2013/12/04
柏葉
8
読み始めて十数ページで「紋章を一つずつ探すお使いクエストになったのか~」とがっかりしたが、そんな一筋縄ではいかなかった。今巻のマヒロは、相手を圧倒するのではなく平等の立場に立たされている。SSランク勇者と狐少女が見所かと思ったら、それだけじゃなかった!国のトップにたつような人々は皆狐と狸で化かし合っているようだ。ミスマルカ王国が大陸を統一すると分かっているからまだ安心して読めるが、そうでなければハラハラしてしょうがない。よい子の味方○○○○マンも健在。さぁ、次の国はどこだ?2012/01/29
J・Kaiyou3426
5
読了。話の筋はまともなんだけど、それ以外の部分で全てぶち壊しにしてる気がする。もちろん良い意味でだけど(笑)。 今回は、ゼンラーマン同士の対決が良かった。よくもまあ、こんなくだらないこと考え付くよなと思う。 最後は、まさかの展開で驚いた。 次巻では、どのようにして楽しませてくれるのか期待が高まる。2015/10/10
真林
4
お使いだけで終わらせず、民主主義国家の裏に潜む陰謀を描いて政治的駆け引きを面白くしているのはいいと思った。しかしそういったシリアスをぶっとばすあの存在感はなんなんですかね。「馬鹿同志が相乗効果しやがった…」には吹いた。もう最終的には変態の印象しか残ってないよ。2013/08/08