エア・ギア（２４）

著者名：大暮維人【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063841091

内容説明

ライダー達の頂点を決めるＧＳＴ（グラム・スケイル・トーナメント）の出場権を得るためには、電脳チーム「無機ネット」に勝利しなければならない。だが彼らの正体は、解散直前の旧「眠りの森（スリーピング・フォレスト）」のデータだった！　仮想空間でケタ外れに強い敵を前に「小烏丸（こがらすまる）」が伝説に挑む！　「魅せてやろうぜ、弱者（チャレンジャー）にふさわしい戦いをよ」。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[トラシショウ。]

「今日の私は、明日の私を絶対に後悔させたくない。ほら──私・飛んだじゃん？挑戦したじゃん？いつかみんなにそう言って、あん時はすっげぇ楽しかっただろってイバりたいんだ・ありがとうって、言いたいんだよ」。積読消化。元・牙の王ファルコのチーム「無機ネット」が保有する永久シード権奪取を賭けて挑む、仮想世界に残存するかつての全盛期の旧「眠りの森」の八人の王との「バルーン」戦の顛末。全体的に安達絵美里と中山弥生の東中陸上コンビのお当番回。ブッチャは相変わらず損な役回りが多くて、流石に気の毒だなぁ(以下コメ欄に余談)。

2022/04/30

[eucalmelon]

中山はパンサーじゃないと思ってた。なにせA･Tないし。だからただのお邪魔キャラかと思っていたら、ここでまさかの咢の調律者！一気に素肌になる度胸も主役級だな。 オニギリ、何時もは端役でもエロパワーはキリク級。キリクをして「リカを相手にした時の戦闘力は私に匹敵」と言わしめた。これはなかなか愉しい。 安達の自分への鼓舞がいい！「ファイト!!私!!」弱気になりそうなときは「ファイト!!俺!!」とか言ってみようかな。

2022/04/10

[KUU]

修行が終わったと思ったら――。まだ盛り上がらない展開続くかー。しかし、脇キャラの入れ替わりとかなー。まぁ、「体が覚えてる」的な安達の強化のためかな？

2014/03/10

[呉藍]

最終巻？というような豪勢な表紙に笑っ……でも内容は盛りだくさんな感じ。相変わらずスピード感がたまらなく爽快な話です。

2010/08/09

[あやめ]

入れ替わりって、主人公が関わることが多いと思うのですが。脇の方で入れ替わりがきてビックリ。安達ちゃん英語話せないと思うのですが、大丈夫なんでしょうか？

2013/04/17