エア・ギア（１８）

著者名：大暮維人【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063638653

内容説明

元「眠りの森（スリーピング・フォレスト）」総長・武内空（たけうち・そら）。仲間の裏切りによって夢を潰されたと言われてきた空だが、キリクが伝説のベールの裏側に隠されてきた真実をイッキに伝える。“空の玉璽（レガリア）”を得るため、犯罪にさえ手を染める空の野望。それを阻止しようとするキリク。正義はいずれに!?　全てを知ることとなったイッキの選ぶ道は!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[トラシショウ。]

「信じてみたくなったんですよ。この･･･広い大空の下には・全てを背負ってなお飛べる翼を持つ者が必ずいると」。積読消化。「炎の王(フレイムロード)」スピットファイアに深夜に呼び出されたカズ。しかしそこに突如現れたいつもと様子の違う武内空、そして同じ顔のもう一人の武内宙の野望が明らかになる時、彼は絶望的な強さを目の当たりにする。スピットファイア最期のお当番回にして、引っ張りに引っ張ってきた巨悪登場。過剰に複雑に見えていた世界観がここに来て一気にシンプルに。とはいえ、真実を知った烏の運命は(以下コメ欄に余談)。

2022/03/12

[KUU]

壮絶久しぶりに読む。さくさく死んだなぁ。しかし、毎度毎度「スゲェェェェ！！」という描写をやってはひっくり返しての繰り返しなので、あんまり力関係とか真面目に考える気しねーよなー

2014/03/08

[あやめ]

空さん超悪！その悪さにときめくよ！−−ってことで、謎解きの巻でした。曖昧だった善悪がはっきりしました。これで物語の流れは判りやすくなったのかな？

2013/04/15

[やむ ひつじ]

表紙！！！

2012/10/13

[ますたーど]

タイトルロゴの「SPITFIRE」がいい感じ。イッキが柩を「スメラギさん」と呼ぶのがなんかイイ。

2012/02/20