内容説明
ソラーレ教の聖少女・レイラには、禁断の秘密があった。 レイラの執事・ダリウスは日の光の下でも活動のできる吸血鬼で、レイラは彼に自らの血を与えていたのだ。 周囲には決して認められない禁じられた行為――それでもレイラはダリウスの求めに応じ、ダリウスは彼女に絶対の忠誠を誓っていた。 そんなある日、二人は吸血鬼による殺人事件に巻きこまれてしまい――!? 血の密約で結ばれた禁断の主従関係。その行方は…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sio
5
序章 夕暮れって感じかな ヴァンパイアもの特有の色気は一部を除いて控え目 糖度も控え目 これから何かが始まる予感だけが静かにある って感じ2014/12/07
hallelujah
2
Amazonのレビューが好評かつあらすじを読み好みかなと思って手に取りましたが、正直いまいち…でした。ダリウスとレイラの出会いなど、情緒的なシーンにできそうなところがさくっと終わってしまうためか、キャラに感情移入ができないまま2人の両片思いが展開されるのがもったいない。ダリウスがレイラの執事になる下りとかもっとエピソードをつけて語ってもいいくらいだと思うんだけどなぁ…3行くらいで説明されててびっくりした2018/12/26
マキュ
2
6月21日に生まれた子は聖なる力が宿っていて・・・その子は聖少女と呼ばれ教会のシンボル的な役割を果たす。主従関係であること。聖少女とヴァンパイアであるということ。等々、もどかしさ満載。プラス事件ものって感じ。私はこういうもどかしいお話は好きなのでかなり楽しく読めた。ただカタカナの名前が何とも覚えにくく、登場人物も多いからそこが入り込みにくかった。続きも読みたいです。。2012/07/02
mame_maki
2
★★★・・・聖少女と吸血鬼になってしまった青年との馴れ初め。サックサク頭を使わないで読めました。2012/05/31
佐守
2
想像力があればあるほど、2人の関係の焦れったさに悶える本。設定だけで軽くご飯3杯いけると思った自分を許してほしい。2010/11/08
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