内容説明
「さて、では話し合おうか――〈絢爛なる魔宴〉における異分子、はぐれ魔乖術師スガム・ナイトの処分について」ついに八祖が決断を下した。魔王候補にもひけを取らない実力者であるナイトに差し向けられたのは一流の暗殺者。しかも何やら浅からぬ因縁がある相手だった。ナイトの首を狙っているのは彼らだけではない。五聖竜〈剣〉のシチガイ・キョウシロウは、リーダーの制止を無視して戦いを挑むべく、ナイトを探し始める。そこで出くわしたのは――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鑑真@本の虫
1
八祖によるナイト暗殺計画が進む第四巻。 八祖側から放たれた刺客は、ナイトと縁深い術師で、混迷の予感がしたが、さらに《五聖龍》から《剣》のキョウシロウが独断専行してナイトを狙う格好に。 ナイトは終始振り回されていた印象だが、キョウシロウ戦では、死の淵で、底力で辛くも勝利し、高いレベルを見せてくれた。 後半では、エリザベートの狂気が炸裂。 重要な鍵の情報の為にあそこまで残酷で狂った殺戮をするとは。ラストのキョウシロウはホラーだった。 そして、ナナと共に甦ったあの方は、まさかの場所に。 健在(?)で何より。2014/05/22
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読み終えるとすぐに続きを読みたくなるシリーズです
アサヤン
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先生がご達者でうれしいです2010/10/18
もちころ
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両手にロリ……。先生そこにおられましたか。2010/01/03
あおいたくと@灯れ松明の火
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うーん・・・主人公振り回されているところは面白いと思うんだけど、「温い」のではと感じてしまうところもあり笑いつつところどころ苛々。女性(女の子や女の人)が強烈な人ばっかりな気がするシリーズ・・・2009/07/24