内容説明
清夢騎人は容姿、成績、運動、すべてにおいて人並み。目立たず平凡な少年を15年演じてきた。しかし、彼の偽りの人生は〈魔乖術師〉と名乗る魔法使い同士の戦いに巻き込まれたことで一変する。間一髪のところを魔乖術師の少女、ヨルミルミに助けられたナイト。彼女との出会いは、彼の封印された記憶を激しく揺さぶる。闇の世界の存在を知り、ナイトは戦いに足を踏み入れていく……〈魔女たちの狂宴〉へと。その向こう側でナイトを待つのは天国か、それとも……?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
T
8
毎日を目立たずに過ごすことを第一とする少年・清夢騎士(スガム ナイト)は、魔女たちの闘いを目撃してしまい、常識はずれな世界の裏側へと踏み入れていくことになる。月夜に美しき魔女が舞う、現代異能バトル開幕。現代を舞台にした異能バトル作品。”魔乖術士”や”八祖の禍家”といった厨二心くすぐられる用語や日常から非日常へ巻き込まれるボーイ・ミーツ・ガールに懐かしさを感じました。世界の裏側に足を踏み入れ、一つの決意をした主人公。彼が今後どのような戦いに身を投じるのか。続きが楽しみです。2021/06/16
燃え尽きタコ
2
まあまあ2022/10/26
社長パラディナイト
1
自分で初めてラノベを買ってみた時の作品。2016/04/20
鑑真@本の虫
1
貰い物。 読み初めから、駄作の香りがちらり。 読み進め、終盤に差し掛かると、なかなか面白く感じられた。 個人的に、あまり山場はなく、好んだシーンは2つだけであり、1つが悪友二人の主人公への信頼感で、1つが『師匠』と主人公のブラックな約束。 この作品をちょっぴり好みに変えたのは、ダークヒーローチックなラストであろう。 頂いた分だけは、読もうと思う。2013/10/24
寒上ぺそぎん
1
★☆☆☆☆[1/5][電本] 久々の金返せレベルでした。俺はやればできる(けど目立ちたくないから何もしない、それでも女は勝手に向こうから寄ってくる)、という主人公に、うんざりするコメディシーン……松阪牛だかのくだりから斜め読み進め、唯一面白かったのが、ラストで判明した事実くらい、とは。。シリーズ既刊の冊数からして、特定層には需要ありそうではありましたが。2013/04/15