内容説明
あちら側の存在である魔乖術師。それがこちら側へと顕在化するとき必然的に世界はゆがむ。ゆがみは弱い者を呑みこみ……。そこに待つのは死だけだ。そんなこと俺は理解していた。理解していたはずだった――。清夢騎人は魔宴に身を置きながら、学校に通い続けた。ある日の放課後、ナイトは幻惑を得意とする『偽』の魔乖術師と遭遇する。魔宴は魔乖術師がすべてを懸けて争うルールなき戦い。当然、何の力も持たないナイトの友人は格好の標的になり――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カザリ
2
パラグラフの間隔から45分で一冊読めると思われたが、半分まで読了。朝飯前の朝飯づくりを表現するのに『赤子の手をへし折るぐらい簡単よ』など、ところどころ小ギャグがうける。会話が全体にうすい気がしますが、そのうすさが、えらく笑えたりします。そっち行くと、暗殺剣よ、みたいなセリフに必殺技よ、といの切り替えしははたしてよいのかどうか、(笑)ギャグの勉強になりました。主人公がなんか、かわいい。2012/02/12
社長パラディナイト
1
魔乖術師同士の殺し合いという…2016/04/20
鑑真@本の虫
0
伏線の多い第二巻。 今回の敵は、幻影の申し子である《偽》の術師。 どこからが夢で、どこからが現実なのか。 見ているものだけが真実なのか。 そんな話だった。 ナイトの正体がわかり、この先に期待が掛かるが、果たして。2013/10/29
山田っちゃん
0
俺はこういう話好きだな 騎人の行動を考えると自分の体も痛くなるんですけどwww2012/06/29
アサヤン
0
先生がかっこよすぎる。2010/10/02