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内容説明
すれ違う夫婦、和解せぬ親子、わだかまりを抱えた旧友。対面の場所として選ばれたバー・イーデンホールでは、佐々倉溜の一杯が人と人とを優しく結びつける。「ホテル編」珠玉のエピソード収録の第12巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミュポトワ@猫mode
56
家にあった本、バーテンダー12巻目。この巻は人情系のお話が多かった。まぁこのバーテンダーは全体通してそんなお話ばかりですが。人情系、苦手なんだよなぁ。あの泣かせに来ているのがわかってしまうと興ざめしてしまうんです。ま、続きの13巻も読みますがね2024/01/18
sonic
9
『完璧はダメ〜』、『完璧な人って周りの人にも同じことを求めて、気がつかないうちに相手を責めるのかもしれませんね。』シェイカーは、「トップ」「ストレーナー」「ボディ」の3つの部品から出来ていて、大事なのは息抜きだそうです。今、DVDもglass1から観ているところですが、この漫画本来の万能感があって優しい佐々倉さんが素敵だなと思います。2016/01/24
コジターレ
6
BARのカウンターは、自分との対話をするところなんだな。過去の自分、今の自分、そして未来の自分。自分との対話なしに他者との対話は始まらないし、人生の新しい物語は紡がれないのだろう。2024/05/29
秋山真琴
2
「幸福な奴は一人でバーになんか来ない みんな少しだけ不幸を抱えているからバーの扉を押すんだ」は至言。然り、としか言いようがない。そして、この巻の白眉はサブタイトルにもなっている「クロス・ロード」。ホテルのバーと街場のバー、そして西沢という男の生き方……。続きが楽しみで仕方ないけれど、手元にあるのは、ここまでという残念さ。くぅ~!!2015/01/02
ミヤマ
2
バーボンには孤独を癒す力があるって信じてる。他の酒もそうかもしれないけど。2012/10/27