超人ロック 完全版 （23）失われた翼

著者名：聖悠紀【著】

少年画報社（2013/02発売）

• ISBN：9784785930103

内容説明

悠久の時を超え語り継がれるＳＦロマン……永遠に終わる事のないロックの物語! ＳＯＥが静かに動き出す……ロックがモールに頼んだ任務とは!? 帝国軍による惑星の浄化を食い止める術は……!?　超人ロック完全版《第２シリーズ》失われた翼!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[コリエル]

リューブからリート、そしてレナードへと引き継がれた電子使いの血。プリムラに続いてモールを育てる間も女性化していたし、ここ数十年はずっと女性だったのねロック。

2023/03/23

[アオイ模型店]

独立運動に手を焼いた帝国は、反乱を起こした惑星の住民を一人残らず虐殺する「浄化」を開始。ロックは虐殺を止めるべく反帝国組織ＳＯＥと共に帝国に立ち向かう。 帝国建国の立役者だったロックが反乱側に加担する、帝国編のターニングポイント。前の巻がトレスの物語だったのは、かつての帝国との決別という意味合いだったのか。 育児を途中で放りだしがちなロックがモールに未来を託し、リューブの孫が重要キャラクターとして登場する流れは、トレスと共に帝国側とロックの間の「血縁」が途絶え、新たな「血筋」を得た事を暗示しているのかな？

2024/09/11

[ん?]

かつては連邦、今度は帝国。その栄枯盛衰がシリーズを通じて描かれているのだからスケールがでかい。

2014/06/14