内容説明
「あたしじゃないよ!」トルバス・ミュージック・ドームで発見された死体は、単身楽団を背負い、手足を縮めた異様な姿勢で倒れていた。現場で想定されたのは、単身楽団の漏電による感電死。だが検視の結果判明したのは、背負っている単身楽団には何の異常もなく、かつバッテリーの電圧では感電死するにはいたらない、という事実だった! 相反する状況にとまどうマナガとマティアだったが、捜査線上にシェリカが浮かび上がり、事態は混迷の度合いを増していく! 現場に残された説明できない状況、そして行方不明になった単身楽団の謎。神曲奏界ポリフォニカ、ブラックシリーズ第8弾! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
cgatocairb
2
Bレオンとシェリカが登場♪面白いのだが、いつも犯人に深みがないので今一(-_-)゛2013/08/12
Radwynn
1
シェリカとマティア、とか、マナガとレオン、とか、アパートの連中、とか。そういう関係、好きだわ。2011/08/17
kon
1
ミステリーだぁと毎度喜ぶ私は、悪い読者かもしれない。すいません作者様2008/10/04
じゅう
0
刑事コロンボのフォーマットに回帰。友情と信頼がテーマ。2017/01/16
みっちー
0
☆1+ 精霊は聖人君子ではない。良き隣人と言われることもあれば、犯罪を犯すこともある。それは人と何ら変わらぬこと。 旧き精霊がいれば若い精霊もいる。若さゆえの軽率な行動も人と変わらない。人と精霊の悪意と善意と、信じる強さを感じる一巻2015/05/21