死と彼女とぼく ゆかり（６）

著者名：川口まどか【著】

講談社（2014/12発売）

• ISBN：9784063405781

内容説明

万物の声が聞こえるのに、死んだ母の声だけが――。おのが力を厭う優作（ゆうさく）に、父の真実の叫びは届くのだろうか？（『夜ごとの闇の その空で』より）　死者や動植物、人間の心の声を聞く能力を持つ少年・優作。大病を患って以来、死者の姿を見る能力を持つようになった少女・ゆかり。二人が出会う死者は、「悲しみ」「孤独」「弱さ」を抱えている――。人間の心の光と闇を描いた3編を収録した、死と愛の感動ストーリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ももりん]

かりんちゃんのお父さんの話が辛かった。いい人を演じ続けるのもきつい時があるもんね。最後はほっこりでよかった。仔犬の頃のトシとヒロもやっぱり可愛い♡

2019/04/11

[シーラ]

ミーシャ最高。親子って理屈じゃないのよね…

2022/05/03