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内容説明
人間、世界、魂の姿。謎の黒幕が明かす、<世界と人との真実>とは!? 蘭(らん)と翠(みどり)のサイキックストーリー。街に広がる不可解な現象へとさらに迫る蘭と翠、そして留衣(るい)。「私の中に別の何かがいるような気がする……」学校を休んでいた、クラスメイトの言葉から導きだした答え。それは、“人の中に眠っていた動物が目覚めた”ということ。常識的にはありえない、この出来事の真相を確かめるために、蘭たちは、嵐が近づくなか親友の純平の家へと駆け出していくが……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のらねこ
1
「三つ目がとおる(手塚治)」のアニメ版最終回を思い出すような展開(うろ覚え)。一般人の視点からは、思春期のちょっとした暴走みたいな感じで解釈されて事件が終わってるんでしょうが、動物の魂を持つ彼らは「折り合い」をつけることが出来たのかなあと気になるのです。捜索関連では心を読みまくっての早い展開ですが、心に不純なものを自覚してる人間では彼女たちの傍にあり続けるのは、なかなか大変なんじゃないかなあとも思うのです。活躍する中心メンバーが増えにくいのは、そういう理由もあるのかなあ、と思います。2011/09/08
読み人知らず
1
広がりを見せる。このあたり原作さすが。いい漫画に仕上がってるのは漫画家が主張しすぎないからだと思う2009/03/03
☨SHiRANUI☨
0
20080321#1┊20080522#2┊再読2015/04/30
クロソフィ
0
前半で散々散らかした伏線をどうまとめるのかなーと思っていたら、スケールが大きすぎて個人的には戸惑ってしまったというオチでした。今までミステリーモノ的なノリで読んでいたので、こういう、世界という視点が出てくるとは思わなかったというか。事件解決くらいのスケールしか出てこないと思っていたというか。作品としては、どっちかっていうとSFなんですかね?とか今更。いやーそれにしても、動物達がみーんなかわいいです。りりしいです。あとは、ページをめくるごとに密度のギャップが効いてる感だなーと思いました。ハッとします。2014/02/14
lefthorse
0
あれ? 前編が検索できないよ?2008/08/11