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内容説明
絹見真一(まさみ・しんいち)を、折笠征人(おりかさ・ゆきと)を、フリッツ・S・エブナーを、パウラ・A・エブナーを、田口徳太郎(たぐち・とくたろう)を、総勢五十三名を乗せて潜水艦「伊507」は最後の戦いの地、テニアン島へと向かう。待ち受けるは、精鋭米艦隊。誰にも知られる事のない、だが、日本の未来を左右する、激戦が始まろうとしていた。――この世界の戦いをあまねく鎮めるために戦った少女の物語、ついに大団円。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
9
面白かった。潜水艦での戦闘シーンは臨場感あってドキドキの展開だった。伊507のメンバーが皆協力し合って知恵を絞りながら圧倒的不利な状況の中ついに原発を搭載した空爆機を撃破。”やった”と思ったが、その後の伊507の末路。わかってはいたけど矢張り皆死んでしまったのは悲しい。折笠とパウラの二人が皆の意志を継いで生き延びたが、その後子や孫に残された課題が啓示されたラストが印象的だった。2015/08/27
toku@ねごとや
0
詳細な感想はブログにあげているが、最終巻の表紙が好きすぎる2013/04/23