内容説明
かつて、大陸で“悪魔契約”を駆使した忌まわしい戦争があった。そして今――。騎士団に所属する元貴族の娘セシリー・キャンベルは、平穏となった今の世では禁忌となった悪魔契約の力を振るう暴漢を、奇妙な形の剣で一太刀の下に退ける男と遭遇した。セシリーは、父より受け継いだ寿命寸前の古剣を打ち直してくれる鍛冶屋を探していたのだが、一閃でその男の剣に惹きつけられる。しかもルークと名乗る謎めいた男は、鍛冶屋を営んでいるという。――衝撃の出会いが、すべての始まりだった!! 火花を散らす気鋭の作家・三浦勇雄が、剣筆絢爛に舞う本格ファンタジー、見!!参!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
45
電子書籍が安かったので購入。新人女騎士セシリーが刀鍛冶のルークと助手のリサに出会う所から始まる話。王道的なファンタジー作品。ヒロインの視点で物語が進むっていうのは珍しいですね。セシリーピンチ→ルークがそれを助けるとパターンの繰り返しはどうかと思いますが、真っ直ぐ立ち向かおうとするセシリーの姿は騎士らしくて好感が持てました。もう少し鍛治要素が入ってたらもっと良かったかな。今回はキャラ紹介メインだったので、物語が本格的に動くであろう次巻以降が楽しみです。2015/08/07
つきかげ🌙
12
第1話(騎士)だけ読みました。戦えない女騎士(表紙は剣をもったメイドさんにしかみえない)というものに存在意義はあるのかどうか。男女差別というのではなく強さという点においてです。まあ男の騎士でも弱いのはいるだろうし、それなら可愛いだけセシリーの方がましか。2017/05/15
(●▲●)とらうまん(*^◯^*)
11
2012年に購読スタートし、同年内に7巻まで読了。 なおシリーズは全16巻で完結をむかえたもよう。
とら
10
100円で何か買おうと思って、これ聞いたことあるわ~って感じで読んでみることに。王道ですね。全然面白いレベル。でも今現在で言うことはまだありませんっ!次巻も持ってるんで読んできます。2011/02/05
星野流人
10
前作「上等。シリーズ」同様、心の琴線を掻き鳴らす、熱い作品。今回は物理的にも熱い。熱血系王道ファンタジーといった感じ。読み終えてから振り返るとそこまででもないのだが、読んでいる最中は作品にのめり込み、とても楽しめる。まだまだ序章といった感じで、ここからどんな展開を辿るのか、期待できる。2010/07/10
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