涼風（１８）

著者名：瀬尾公治【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063638998

内容説明

涼風（すずか）の妊娠発覚で、いきなり人生最大の岐路に立たされ、一人悩む大和（やまと）。それを知ったライバル・有馬（ありま）は、「今一番大事なのは陸上で、涼風のことなんてどうでもいい」と言い放つ！　その言葉に腹を立てた大和は、一つの答えにたどり着く……。「オレにとって一番大事なのは、朝比奈だ！」　いよいよ感動のフィナーレ!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Dai（ダイ）]

最後はファンタジーで終わってしまったけれど、面白かったのでヨシとしよう。

2024/05/06

[白義]

前半はメロドラマとして雰囲気があったけど、中盤から後半ｊは不快な二人のお馬鹿さを楽しむ昼メロになりました、という感じの内容だが、打ち切りにでもされたのか最大の問題行動の妊娠以降が山も谷もなくおめでとうおめでとうの巻きムードなのが特にびっくり。一応頑張ったとは語られているがその頑張ったところを見せてくれないと読者は素直に祝福できません。こんな夫婦本当に幸せになれるのかよーと天邪鬼になってしまうが、まさか続編でああいう方向のどんでん返しをしてくるとは夢にも思いませんでした。でも突っ込みながら読むととても楽しい

2017/06/01

[綾]

アメリカから帰ってきてからの涼風は好きだわ！臆病なだけではあるけど、大和を自分を思いやっててイライラはしなくなった。 なんだろな、以前より冷静に色んなものを見られているというか…。 会議に俺がいなくてもいいだろうといって大和をこっそり待っているお父さんがツボです。なんだかんだ優しい。 二人に幸あれ。そして「風夏」へ繋がっていきますね。

2014/06/18

[くりり]

きっと‥‥いいことがある気がする！！

2013/02/09

[さーしゃ]

登場キャラ全員思考レベルが常人の一割程度というマジキチ恋愛漫画の傑作。この漫画でイライラしているようではまだまだで、エンターテインメントとして楽しまないと。たとえどんなクズ野郎でも、たとえどんな困難にぶつかっても、運命の力（キャラクターの努力ではない）でハッピーエンドになれることを教えてくれる。みんなもっと瀬尾広治作品を読もう。

2016/04/28