内容説明
龍族に招かれたベルネは大山脈を目指す。しかし行く手には犬・猫・鳥の三族が相争う戦場が広がる! 花田一三六の意欲作!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紅蓮
3
再読 ベルネ改めレスティ(厄介者)が傭兵団「鋼の風」の一員になって、色々な隊の教育係が見たレスティの物語でした。さすが元新聞記者って感じの好奇心だったりしますが、隊員たちも中々良い奴らですしねぇ。私的には鍛冶隊のワイルくんがお気に入りです。2014/09/06
あすべる
2
1巻を読んでなくても愉しめる作品。ベルネを通して鋼の風の紹介といったところか?2012/02/19
ふぃー
2
ベルネ(レスティ)がこんなに頭の回転が良い奴だとは!続きが気になるので続けて読む事をオススメします。2011/12/10
Hammer
2
ベルネ改めレスティが潜り込んだ鉄砲傭兵団「鋼の風」は、発明されて間もない鉄砲を使いこなす特殊技能を持った一団。レスティは団長のライゲンベックの計らいで鉄砲隊から鍛冶隊、輜重隊などの各隊を配置換えさせられるので1話ごとに視点が代る。そのため、鉄砲傭兵の構成や戦い方が立体的に理解できる。しかも各話それぞれの主人公の視点で物語本来の主人公であるレスティの行動と人となりを描写するので、レスティという人物を読者が客観的に捉えることができる。これはうまい方法。トーニはもうでないのかなあ?いいキャラなのに。2011/10/24
れー
0
新聞記者改め厄介者に改名されてしまった元ベルネ。がやっぱり主人公ってことでよいのね。特殊技能の傭兵集団にて新人研修のごとく各部署体験研修的な2作目でございます。副団長ポストと鍛冶屋の親父ポジションが素敵です。またもや読み終える寸前に酷いコトになっとります。2015/03/10