REXコミックス かんなぎ: 3

著者名：武梨えり【著】

一迅社（2016/01発売）

• ISBN：9784758060653

内容説明

ナギさまが突然の失踪！え、神さまなのに神隠し!?そもそも本当に産土神なのかな。自分自身のあやふやさに気づいて姿を消したナギさまに仁たちは何ができるのか。なんだかシリアス展開（当社比）の三巻はつぐみが目印だよ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[exsoy]

ギャグからシリアスへ、そしてラブコメへ…

2011/05/31

[読み人知らず]

押し倒した。よくある展開ではあるけれど。どきどきするね。

2012/11/23

[祐樹一依]

この巻から俄然お話が面白くなってきたように思います。「神が己を神であると証明するための根拠」が何処にあるのか、というのは、ずっと以前から多くの人が「描いてはいけない部分」として、ある意味ではファンタジーのお約束事として見て見ぬフリをしないわけではないファクタであるところに、突然に切り込んでみせた本作の意気込みは、けれども大胆に見栄を張るのではなくて若人の思考の流れを見れば当然のこと。「感情と直感」の閃きが勝つのか否か。

2010/11/27

[６４５]

再読。前半のホモ疑惑やカラオケ回が面白かった。アニメの時も衝撃的だった印象がある。基本的には皆オタク気質な気がする。つぐみはBLに目覚めてしまった(笑)紫乃先輩は何者？後半は、ガラッと雰囲気が変わりナギの存在自体に関わるシリアスなエピソード。おばあちゃんとの関わりが暖かかった。結果としては、今まで通りの生活に戻る形に落ち着いたが人間関係には変化。仁がナギへの思いを自覚しつつあるのと同時につぐみの仁への思いが報われない流れ。ナギは自身も困惑しているが一体どういう存在なのか？ラブコメ展開にも関わる重要な問題。

2013/01/31

[kanon]

ああ、天使ですか。そして今更、インクの感じが違うページが多いなあと違和感を感じ…そうだこれは雑誌掲載時はカラーページだったのだ…と気付いて、連載開始当時から絶大な人気を誇っていたことがここからも確認することが出来た。そうだよなあ…REXなんて正直これくらいしか連載してる作品分からないもの(笑)それにしても、十八幕のナギが可愛すぎる。カラーのところの「恥ずかびい」で悶え死ぬかと思った。これはカラーで見たかったなあ…何か武梨さんのカラーイラストは、透き通って見えるのだ。好きだなあこの色使い。画集が欲しい。

2015/01/01